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普段全く本を読まない弟に、本を貸してみた話

どうも。えるです。

今回は、タイトルのとおり、
普段全く本を読まない弟に、本を貸してみた話】をします。


わたしには、今年の春から社会人になった弟がいます。

弟の会社もコロナの影響で東京研修が4月半ばまで延期になり、
実家で自宅待機をしなければならない状況でした。

そんなときに、このような出来事がありました。


最初に手に取った『お金の教科書』の感想を弟に聞いてみると、
「前半は良かったけど、後半が少し難しくて、長かったから途中で断念した」とのことでした。

ちなみに、このあと私も『お金の教科書』を読みましたが、
お金や人生に関する考え方や常識がわかりやすく説明されていて、非常に読みやすい本でした!
(弟と感じ方が違っているのは、お金の基礎知識・読書量の差かもしれませんね)


とはいえ、せっかく弟が本に興味をもったので、
このタイミングを逃してはいけないと思い、
家にある本で、かつ、弟が好きになりそうな本を本気で選書しました。

貸したのはこの本たちです↓


~本を貸した数日後~

弟「アウトプットが7割らしいで」

私(お、『アウトプット大全』読んだな)



~そしてまた数日後~

弟「『ついやってしまう体験の作り方』めちゃくちゃ面白い俺これ好き

私(よっしゃっっ!(ガッツポーズ))



~そのまた数日後~

弟「もしかして、どの本も似たようなこと書いてある?」

私(ん、、どういうことや、、?平行読みしてるんか・・??)

私「本質なんて大体同じでしょ」
(姉の威厳を保つための苦し紛れの適当な返し)



こんな感じで2週間が過ぎ、弟はいよいよ上京することに。



上京の前日、弟から想定外の一言が。


一人暮らしに本持っていってもいい?向こうでも読みたいんやけど


私「もちろん!!!!!!(歓喜)」


そして、一人暮らしに持っていく本を悩んだ挙句、最終的にこの2冊にするんだと。

アウトプット大全』
『具体と抽象』


てっきり、『ついやってしまう体験の作り方』を持っていくのかと思いきや、まさかの結果に。


何がともあれ、弟の読書歴ゼロ⇒イチの手助けはできたかなと思います。
こういうことを間近で見ると、最初の本が占める役割は大きい、と気づかされます。


最初に自分に合う本と出会えれば本好きになる可能性はぐっと上がるだろうし、自分に合わない本だと読書が嫌いになりかねない。


私が読書が好きになったきっかけが何だったか、考えさせられます。


あなたが読書が好きになったきっかけの本はなんですか?
よければコメントやツイッターで教えてください。


もし、これから読書を始めてみたい人がいれば、
自分のことをよく知っていて、かつ、読書が好きな人におすすめを聞いてみるといいかもしれないですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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