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【八戸港〜苫小牧港】シルバーフェリー乗車記 オトクなきっぷで

 勢力が非常に強い台風が千葉県の半島をかすめるように通過していくお盆。羽田・成田は欠航が相次ぐ。
 奇しくも私は、東北新幹線∶八戸→八戸港→苫小牧港という変わったルートで北海道を目指していたため、神回避!! 


今回の経路について

今回はなかよしきっぷというお得な切符を使います。

フェリーとバスがセットになっています。私が利用したのは、下記のルートです。

22:00発 八戸港
| フェリー
翌6:00着 苫小牧港
|
6:46発 苫小牧港バスターミナル
| 高速バス
8:28着 時計台前
※都合により、途中下車しました。終着は札幌駅前8:37分着です。運賃は変わりません。

八戸駅〜八戸港フェリーターミナルへ

 20時25分発フェリーターミナル行きのバスに乗車して、八戸港フェリーターミナルに向かいます。同じ時間帯に他のバスがやってきますが、このバスを待っている人はスーツケースを持っているので分かりやすいかと思います。八戸駅からは10人強乗車をしました。なお、八戸駅付近には飲食をできるような店がほとんどなく、待つには向いていなさそうなので、時間がある人は元八戸駅で待機して乗車するのをおすすめします。

八戸駅1番乗り場から発車
元八戸駅までは通常通り停車


フェリーターミナルからいざ乗船!!

展望デッキからの眺め

2024年2月に改修されたターミナルは木目を基調としたデザインで非常に清潔感があります。まずはカウンターでチェックインをしてチケットを発券してもらいます。今回は既に予約&支払済のため、予約番号を伝えました。

船内の様子

2等客室

今回は2等客室を利用しました。お盆のため満席でした。完全な雑魚寝なので貴重品は各自で管理しましょう。注意点は入浴時間が23:00までなことです。(翌4:30-5:30も入浴可能ですが、早起きは大変です…)夜のうちに入りたい人はお早めに。出航の22:00までに入浴すれば、船に揺られず安定した状態で湯船に浸かることができるのでおすすめです。

ゲームコーナー
オートレストラン

船内はゲームコーナー、オートレストラン(インスタント食品の自販機)などがあり充実しています。ただ、2等客室には枕元にコンセントがなく、オートレストランの座席一部の席に付属しているコンセントで充電することになります。席に限りがあるのでモバイルバッテリーを持参することをおすすめします。
 そして22:30には客室は消灯になります。それまでに諸々済ませておくと良いでしょう。今回は台風接近のため波が高く、まっすぐ歩くのも難しいくらい常に揺れ続けていたので眠りにつくのに苦労しました。

苫小牧到着〜札幌へ

定刻通り翌朝6:00に苫小牧港到着後、順番に下船します。到着の前に船内アナウンスで、車の人は車に戻るようにとあったので、車の人が一番に出られるようです。続いて、徒歩で乗車の人、バイクの人はその後のようです。苫小牧港はドッグが3つある大きな港でした。ちょうど大洗からやってきたさんふらわあも停泊中でした。

停泊中のさんふらわあの様子

苫小牧港下船後、バスを待ちます。複数バスがやってきますが一番並んでいるのが札幌行なのですぐわかる気がします。下車予定の場所を伝えて荷物を預けましょう。

札幌行のバス

路線バス的な役割もあるので、途中停留所から乗ってきたお客さんは補助席を展開していました。札幌需要がいかに多いかですね。2時間弱乗車して札幌へ。快適な旅でした。質問があればコメント欄まで。

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