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大学4年間の振り返りと働くことへの不安

久しぶりのnoteの更新です。最近3年前の記事にいいねをしてくださった方がいて通知が来たのをきっかけに、私自身も自分の記事を読み返しました。何というか、3年前の自分からエールをもらえた気がしてとても感慨深いです。

前回noteを更新したときはまだ高校生で、ちょうど受験勉強をしていた辺りでした(途中で勉強をやめましたが)。あの後、運良く第一志望の大学に受かったのですが駅から遠く、当時体調があまり優れなかった私にとって1限から通うのはハードルが高すぎると感じ、通いやすい別の大学に進学しました。
高校の先生方にはそんな選択をしたことを驚かれましたが、卒業を目の前にした今、何も間違った選択はしていなかったと心から思っています。とくに1限がある日には、「通いやすいところを選んでくれてありがとう」と、あの日の自分にめちゃくちゃ感謝していました笑

入学してみると途端にコロナ禍になり、授業は2年間ほぼオンラインだったため友人はあまりできず、対面授業になっても周囲の子になじめませんでした。大学で友人ができることを半ばあきらめていたのですが、一人仲良くできそうな雰囲気を感じる人に思い切って声をかけたところ、初めて大学で友人と呼べるような仲になることができました。また、まさかの4年生になってからも、もう一人仲の良い人が見つかり運が良かったなと思っています。

話は変わって就活についてです。正直私は働くことに対する抵抗、というより不安が強く、通常3年生からインターンなどに参加するところ、ひとつも参加せず3年の3月を迎えました。一方で、体調が徐々に回復していたこともあり、就活を始めることにしました。実際就活で面接を受けてみると、そんな内容の面接ごときで合否が決まってしまうのかと思うような企業もあれば、しっかり私のことを理解できるように深く質問を投げかけてくださる企業もあり、とても勉強になりました。しかし、やはりどこかで無理をしていたのか再び体調が悪化し、心療内科の先生とも相談して就活をやめて、ひとまずフリーターで生きていこうという選択をとりました。その時点で面接がいくつか残っていたのですが、どうしても受けておきたい一社を除いて面接をお断りしました。

その残りの一社の面接の日、これで最後だというある意味開き直りの気持ちから、あまり緊張もせず自分らしく居られ、入社したいという気持ちと精一杯頑張りたいということをありのまま話すことができました。その結果、面接官にもその気持ちが十分伝わったようで、内定をいただくことができました。本当に本当にこの会社が最後だったので、このときの感動は忘れられません。

先日、内定懇親会があったのですが、慣れない場であったことと周囲の人に常に気を遣っていなければならなかったことから疲れが出たのか、盛大に風邪をひきました(コロナは陰性)。そこで改めて自分の体力の無さを感じると共に、来年から働き始めることへの不安が蘇ってきました。内定を頂いたからには頑張りたいですが、いつまた体調が悪くなるか分からないので無理をしすぎないように心がけたいです。これが私にとっては一番難しいことなのですが。細く長くですね。


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