マガジンのカバー画像

エコツミ作品集『歌詞を読む』シリーズ

105
日本神話の価値観を軸に、様々な作品を発信するマルチアーティスト・エコツミ・。20年以上に渡って書き溜めたオリジナル歌詞を、少しずつ発表していきます。古代から今まで、連綿と受け継が…
運営しているクリエイター

#鬼

歌詞を読む90 「 百鬼夜行 」

うずくまる 蠢(うごめ)くモノ 出発の時はきた 生暖かい風が吹く 見回せば仲間がいる 今ぞ…

歌詞を読む71 「 太陽の色 」

どこまでも見渡せた あの場所から ぽつり 今はなにもみえない 右側にいた人の 気配がきえ…

1

歌詞を読む70 「 山人 」

「 山人(やまと) 」 山に住む人よ 今宵は何をしてますか? 赤い赤い顔をして 火に立ち向…

1

歌詞を読む69 「 鬼~すみれ~ 」

一山二山越えた先 小さな町がありました 小さな小さなその町に 可愛い娘おりました 一巻き二…

歌詞を読む68 「 泣き鬼 」

おとなのかおしてにげる青鬼 こどものわたしがおっていく 「 青鬼 青鬼 ドコイクノ? 赤鬼…

1

歌詞を読む67 「 天灯鬼 」

「 天灯鬼(てんとうき) 」 夜の夜中の牛の刻 輝く輝く金の珠(たま) 人の願いと空の星 輝く…

歌詞を読む66 「 かがみ 」

約束をした 何度もした 守られることは あったかな 心に決めた そのことを 貫けることは あったかな 私の中の きみが泣いてる 「どうしてきみは 変わったか」 私の中の かみが泣いてる 「どうして我は 変わったか」 好きじゃなくても 好きだと言って 嫌じゃなくても 嫌な顔した 弱さ隠して 人傷つけて 強いふりして 人傷つけた 私の中の 私をけせば あとに残るのは 神か悪魔か 私の中に 私がいれば ここに残るのは 神か悪魔か 私の中の 神が泣いてる 我をぬいても 神は見

歌詞を読む53 「 山姥 」

「 山姥(やまんば) 」 東の街に 月が照る夜 人喰う鬼がでるそうな 女の顔で やさしい声で…