行動する事で結果が生まれる

一昨日まで北海道へ研修兼サポート兼旅行に行ってきた。いつもと違う環境に行くと頭の中がクリアになり、新しい発想が出てくるので好きだ。今回は特別色々な発想が出てきた。

先ず北海道で経営している仲間にお願いして、仕事に同行させて頂いた。その方は地域密着型で仕事しており、お客様との信頼関係をとても重要と考えている。その信頼関係を築けているため、値引きなどせずに堂々と値段交渉もしている。地方だからこそできるビジネスモデルだと感じた。

今回同行させて頂いたのは、私が農業関連や地域活性を行っている事もあり、院内に菜園を一から作った経緯と持続方法についてレクチャーして頂いた。土壌の改善から将来を見据えた樹木のチョイスなど細部まで教えて頂き、私の知らない未知の世界を知ることが出来た。とても感謝している。

次にオーストラリア、チリ、コロンビアでデザインを教えている芸術家が、10年前に北海道に戻ってきてアトリエ(工房)を作り、世界の教え子を日本に呼びたいと考えている方の相談を受けた。

世界では大学の教授や名誉教授になられているが、日本では知名度が無いためかなり厳しい状況だとお話されていた。この方の作品を拝見させて頂き、何とか夢を実現して頂きたいと感じたため、サポートすることにした。

サポートとしては、クラウドファンディングの立ち上げから完了までを一貫してサポートすることと、この方の知名度を上げるためにホームページを無償で作成する事を約束した。心を動かされる方のサポートは、出来る範囲で無償で対応させて頂いている。これは、私の使命だと考えているからやっている。実現すれば、その地域の活性化にもつながるという事も含めて。

ここまでが研修兼サポートの内容だが、この期間に新しい発想が出てきて本日の午前中もその内容を考えていた。この発想が実現できれば日本中に新しい流れができると感じている。現在はまだ途中のためここでは控えておくが、興味のある方が居たら連絡を頂ければ概要をお話します。

この後700キロくらいを車で走り、北海道の雄大さを体感した。レンタカーを借りての移動は初めてだったので、色々と驚きがあった。一直線の道、地元の方のスピード感、産直野菜くだものの値段、蔦屋書店の大きさ。。。数えたらキリが無いかもしれない。しかし、一番の出来事はタイヤのパンク!

普通に道路を走っていたら、突然聞いた事のない音が後方から聞こえ出した。止まってタイヤを見ても何も変化はなかった。走り出すとまた先ほどの音がする。再度止まってタイヤを見たら、今度はパンクしていた。周りは田んぼだらけの場所で、民家は見えるが歩いていけば30分はかかりそうな距離。JAFを呼んで待つ事1時間。修理は15分くらいで完了した。JAFの方は最初ぶっきらぼうな感じで話していたが、最後は笑顔で対応して頂いた。人間味があっていいなぁ。

北海道は至る所に畑や田んぼがあるが、そのスケール感が半端ない事を改めて実感した。ジャガイモ畑にはポテトチップスのメーカーの看板が立っていたりした。契約農家なんだろう。農家は売上を確保するために契約農家になるが、規格以下のサイズの場合単価も下がってしまうため色々と大変だと聞いた。その中でもこの品種ならというものを発見した。こちらはもう少し調べてから記事にしたいと思う。

今回出てきた発想は実現性があるものだと感じているので、色々な方に意見を頂きながら進めて結果をだそうと思っている。

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