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2019年4月9日 今朝の一枚

来週、月曜日に行われるボストン・マラソンの天候がでまして。

土日は最高の天気であるにもかかわらず、レース当日の4月15日は雨。
最高気温が14度。最低気温が2度。そして風速15mの風。。。
昨年、川内優輝選手が優勝した時の気候は
最高気温12度。最低気温2度。風速9mの風。。。

まさに、川内日和がボストンに再来。
昨年はスタート直後に飛び出した川内選手を大半の選手は
「そのうち落ちてくるだろう」とマークせずに先にいかせましたが、
今年はそうはいかない。泥仕合必至の天候にワクワクドキドキするのです。
怖いものはない川内選手は当然飛び出すことでしょう。
そして、そこに井上大仁はついていくのか?いかないのか?
今年のボストンは川内選手がまたしても嵐をつれてきたことで
またしても大波乱の予感がするのです。
寒いときの川内選手はホントにすごい。
季節外れの雪が降った2013年の長野マラソン。
長野マラソンは陸連登録していると、
競技場で着替えやアップができるとあって、
すべてのランナーが屋内で暖をとっているなか、
雪が積もった競技場のトラックで
ひとりアップをはじめたのは川内優輝選手。
「あれだれだ?」「川内か?」「この雪でやるのか?」


その姿を見た市民ランナーも川内選手に勇気づけられ
アップをはじめたのです。川内選手がいなかったら、
あのときの長野マラソン。走れなかったなあ。

とはいえ、走るのではなく、取材は大変そうだなあ。ボストン。

今朝の一枚はロンドン世界陸上での川内選手。この時は正直「暑すぎた」。
川内日和じゃなかったんです。それでは今日もよい一日を。

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