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距離感のことについてなど

料金プランが変わってから、使っていなかったEKIDEN NewsのLINE@をひさしぶりに開くと、メッセージが入っていて、お返事などをしているなかにこういうものがありました。

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これは「EKIDEN Newsはどういう距離感をとってるんですか?」
という質問でもあるのでしょう。

「距離感」というのはやっかいなもので、こちらが思っている距離感とむこうが思っている距離感が違うがゆえに、距離感のミスマッチが起こります。たとえば普段から親しみやすいキャラクターだからといって、あなたが親近感をもって、ニヤニヤしながら近づいてきたら、あなたのことを全く知らない向こうにとって、ニヤニヤ笑いながら近づいてくる奇妙な人としか目にうつりませんし。それはリアルな場だけでなく、SNSでも一緒です。こちらから観ると50mくらい離れた場所にいる人垣から遠巻きに見ていたはずの人が、突然、真横で耳元で親しげに話しかけてくるようなミスマッチ。そもそも、こちらが一方的に知ってる相手の場合は距離感は相手が決めるものでしょう。

写真はイギリスの7種競技選手カタリーナ・ ジョンソン・トンプソン。世界陸上ドーハで金メダル。イギリスでは国民的なヒロイン。ダイヤモンドリーグバーミンガムで競技を終えると、場内を歩きながらファンが差し出したiPhoneでセルフィーを。

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撮るか撮らないかは彼女に主導権がある。
これも「距離感は相手が決めている」。

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