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2023道後*セキ美術館

〜2023年夏の回顧録〜

前記事の続き、道後では、道後ぎやまんガラスミュージアムの他、セキ美術館にも行ってきた。

道後温泉駅
道後温泉駅から徒歩5分、
閑静な住宅街に佇むセキ美術館。

セキ株式会社(松山市)の関宏成氏が、自身のコレクションを収蔵・展示するため、私設美術館「セキ美術館」を開設。館長も務められたとか(現在はご他界されている)

入り口に展示された書は、加山又造氏筆。 

↓受付後、一階ホールの展示室1へ。
ここから階段を上がり、展示室2、展示室3、展示室4とまわっていく。

セキ美術館では、日本の近現代の巨匠の作品を中心に約500点の作品を収蔵している。それらは季節ごとに掛け替えられ、その都度四季折々の芸術作品を楽しむことができる。そして、ロダンの大理石彫刻や版画作品を展示した「ロダンの部屋」もある。

日本画では加山又造、東山魁夷、横山大観、上村松園。洋画では黒田清輝、岡鹿之助、小磯良平を中心とした絵画など展示。

ロダンの部屋
ロダンの大理石彫刻「ファウナ(森の妖精)」
「世界を導くキューピッドたち」
ロダンの版画作品。結構珍しいかも。
タイトルも素敵。
加山又造「凝」(ぎょう)
加山又造氏の作品が多い中、特に人気のある一点。
東山魁夷「静宵」(せいしょう)
横山大観「初夏竹林」
平山郁夫「石の家」
加山又造「紫陽花」
土屋仁応「キリン」と「キトゥンブルー」
小磯良平「ヴァイオリンと西洋人形」
小磯良平「少女」
高山辰雄「朧」
野村義照「鐘」
とても好きな作品。
猪熊佳子「星夜」
これもとても惹かれた作品。
ポストカードが欲しかったけど、ショップになくて残念‥
19世紀ドイツアンティークのオルゴール
約130年前の音色を聴かせて頂きました。
スタッフさんのパリッとした服装も素敵。
美術館の格を感じる。
地下の映像ホール。
美術館と主要作品(加山又造やロダン等)を解説する内容。とても分かりやすくて面白かった。こちらを観て展示室をまわってもいいかも。
余談。セキ美術館近くの地酒のお店。
時間あったら入ってみたかった笑
また次回の道後の旅で!

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