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【ベトナム】長距離バスは種類が豊富?タイプ別解説

ベトナムの都市間を移動するのに便利な長距離のバス。

私は、南のホーチミンから北のハノイまでの計5回、長距離バスを利用し、1番長くて約12時間、ほかのバスでも8時間前後の長距離移動でした。

寝転ぶタイプのスリーピングバス、日本の長距離バスと同じ座るタイプなど、5回使ったバスの内装が見事にすべて異なるタイプだったので、詳しく説明します。


①座席タイプのバス

日本と同じ座席タイプのバスです。足置きがあり、前後左右も広くて快適でした。

ハノイからサパまで7時間の長距離バスで使いました。休憩があるので、お尻が痛いとか、体が痛いという問題は私にはなかったです(個人差あり)。

バス会社:Sapa Express


②スリーピングバス【ベーシックタイプ】

一番ベーシックなタイプです。可も不可もなく。フエからニンビンまで、9時間ほどをバスの中で過ごしました。

<特徴>
・スリーピングバス
・シングルの2段ベットが3列
・仕切りカーテンなし*

このバスに乗ったのが、長距離バスを利用して3回目ということもあり、1番よく眠れました。ベットを仕切るカーテンがなく、周りが丸見えでしたが、周りに人がいる安心感があるのか、意外に快適でびっくり。

*窓側のカーテンはついています。内側のカーテンのことです。
バス会社:FUTA



③スリーピングバス【カーテン付き】

②のベーシックタイプに比べ、前後が仕切られています。個室感がありました。

荷物は足元か、頭の上あたりに置くことができました。

<特徴>
・スリーピングバス
・シングルの2段ベットが3列
・仕切りカーテン付き
・USB(A-Type)で充電可能

158cmの私が寝転がって、足を延ばすにはちょうどくらいの長さでした。しかし、173cmほどある私の彼は、足が延ばせずきつそうでした。

カーテンで仕切りが作れるので、自分だけのスペースができて落ち着きます。

バス会社:FUTA


④スリーピングバス【カーテン付き+α ラグジュアリータイプ】

ベーシックタイプに比べ、構造はほぼ同じものの、長さとシートのやわらかかったです。

<特徴>
・スリーピングバス
・シングルの2段ベットが3列
・仕切りカーテン付き
・USB(A-Type)で充電可能
・ベットの長さが長め、横幅広め、気持ちふかふかめ

ベーシックタイプがきつかった彼も、プレミアタイプはラクラク足が延ばせて快適に過ごせていました。


⑤スリーピングバス【ダブルベットサイズ】

https://interbuslines.com/tin-tuc/19049/inter-hotline-contact-us.html 

座席が2人用のダブルベットになっているため、友達同士や家族で一緒に寝られます。

<特徴>
・仕切りカーテンなし
・左側にダブルの2段ベット、右側はシングルの2段ベット
・USB(A-Type)で充電可能
・2人で使うのは十分な横幅

ベトナムの長距離バスは不安だ、誰かと一緒がよいという人におすすめです。広々していて、居心地◎でした。

バス会社:Interbus line


さいごに

スリーピングバスといっても、会社によって内装の種類が異なります。寝たい、しっかり休みたいという方は、プレミアや仕切りカーテンがあるタイプを選ぶとよいでしょう。

バスのエアコンで体が冷えないよう、上着を持っていくと安心です。また、バックパッックやキャリーなどの大きな荷物は、バスの下に入れられるので、バス内に持っていくトートバックなどを用意してスムーズに乗車しましょう。

日本ではフルフラットのバスは禁止されているので、日本ではできない体験するのもおすすめです。


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