33本目 ゼロイチ 〜仁義なき戦い 『有』🆚『無』〜
1.0と1
もっといえば0.1と0。
私は行動する前によく考えます。
0よりはいいや。と。
例
想像してみてください。自分の仕事で、やるべきことが山積みの時を。
そこに加えて、αという新たな仕事が舞い込んできたとします。
こんなことを考えませんか?
『今ある仕事が少し片付いてからαに着手しよう』
わたしは今まで何度『仕事の期限に間に合わない』ことを繰り返してきたことか。
1手でも良いから着手しよう
1歩でも良いから前進しよう
1回でも良いから思考しよう
雑な一歩で良いんです。
これだけでガラッと変わるんです。
『次に着手する際の、心理的ハードルが格段に下がる』
0.1でいいから、前に進む。
『すべての仕事に、まずは触れている、大丈夫。』
そんな心理的安全性をつくり出すようにしています。
2.わずかな差
繰り返しになりますが、
わたしはさまざまな場面で
0のままにしておかない。
この意識で仕事をするようにしています。
例えば、人間関係。
『◯◯部署のAさんは、一回話したことあるな…』
『あの人?たしかBさんって名前だっけ?毎朝会うんだよな…会釈は交わしたことある』
これだけで、だいぶ人の印象って変わるものです。
面識とはいえないような間柄でも
『何となく知ってる、話したことある』
得体のしれない、素性がわからない人とは天地の差ほど開きます。
(誰か、この現象に名前がついていたら教えて欲しいです)
何かしてもらったら、お礼をする。
頻繁に社内で行き合う別部署の人がいたら、会釈をする。
顔を売る。これも社内コミュニケーションを円滑に進める上で大切なことかとおもいます。
3.わずかな積み重ね
上記を目にしたことがある人は、多いのではないでしょうか。
毎日、0.1でいい。
時間の積み重ね。
複利効果。
それだけ人智を超えた大きな威力なのです。
終わりに
以上3点をあげましたが、共通する要素としては
『これらのことを、わかっていてもやりたがらない』のが人間の性質だということ。
3つ挙げたものは、いわば王道と呼ばれるもの。
面倒くさい、近道を探す、楽な方法を模索する。
・山積みの仕事は、放っておいても無くなるものではない。
・少しずつラクをしてしまうと、自分にとってよくない。
・あいさつしなかったら、愛想悪いやつという評判が立つ。
頭ではわかっていても、できないのが人間。
頭ではわかっていても、やらない理由を探すのも、これまた人間であるということです。
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