ワクチン注射、やっぱり痛かった!(英国COVID-19 Vaccination)
イギリスは高齢者から順に、今、人口の55%のコロナのワクチン接種を終えたところ。私にもようやく予約順が回って来たので、Covid-19ワクチン打ってきましたよ!
接種会場は、NHSが普通のビルの1フロアを借りあげて運営している所でした。
すべてが流れ作業で進み、中で人が滞留して密にならないような仕組みになっています。
(イギリスはこういう役割分担チームを作るのに長けているよね。役割が細かく決まっているから、経験値ゼロの素人の集合体でも回せるようになるのだ!)
(1)まず、外のゲートから入る時に、「ワクチン予約してありますね?コロナ症状出てたりしないよね?」と質問される。
(2)外の受付係に進み、「名前と予約時間」の一致を確認。ドア係が一人ずつ、ビル内に入れていく。
(3)中の受付に進み、受付係が「ワクチン予約番号と名前と生年月日の一致」を確認。
(4)区切られた問診スペース↑(画像)に案内され、「国民保険番号(NHSナンバー)、名前、生年月日」を伝えて、問診係が端末からデータベースに繋げる。
端末に出てきた質問を順に聞かれ、「風邪の症状はないか、過去にコロナに掛かったか、アレルギーはないか、インフル等の他の種類のワクチンを最近受けたか?」等の事項に答え、係の人がデータベースに入れていく。
(5)問診係が副反応の症状やリスクを、パンフを見せながら説明する。
ちなみに問診係さんは未だ慣れてないボランティアさんだったようで、「最悪のケースでは、ブロック、ぶ、ぶろ.....?」…私「…?Blockage?(血栓のこと?)」問診係「それです、Blockageになると、激しい頭痛、嘔吐、呼吸困難といった症状が現れますので救急に電話して」
(係さんが副反応リスクを一通り説明した後に「ま、自分は副反応なかったよ」「ま、誰もBlockageとかになってないよ」と、いちいち安心させてくるのが笑えるw)
(7)接種場所に誘導する係の人が来て、問診係さんが「アレルギーないそうです、体調問題ないそうです、副反応について説明済です」と接種案内係に報告。案内係が接種スペース↓(画像)に誘導してくれる。
(8)接種スペースの人が「名前と生年月日」を端末から確認。「今回はアストラゼネカ打ちます」といって注射を取りに行った。(接種の時点まで、どのワクチンを打たれるのか分からない(選べない))
(ちなみに、既に接種を終えた周囲の複数人から「アストラゼネカ(AZ)は全然痛くないし、気付いたら打ち終わってたよ」って話を聞いた。だから「アストラゼネカ」って言われた時に「ふぅ、痛くないほうで良かった」と、私は心の中で安心したのだが、、)
(9) 接種係が注射を持ってきて「はい、左腕もうちょい上まで出してね、接種後に筋肉痛くなるかもしれないよ」と言いながら、jab。
「…(プシュッ!〔〔圧〕)」・・・私「(うぁ?!痛いじゃないか!!)」
接種係「はい、終わったよ。帰りは自分で運転しないよね? じゃ、もう帰っていいよ。はいこれ、ワクチン カードあげるね。」
・・・私「わーい! 欲しかったワクチンカードだ!(痛くて涙目)」
(↓この画像がイギリスのワクチンカード(裏面は手書きの接種情報)。財布の中に入れとけってさ。)
(10) [接種後] 経過も見ずに、直ぐに帰らされる。出口のドア係が「EXITこちらです!」って待ち構えているので、直ぐに会場外に出ていかないといけない雰囲気。
(11) 接種から半日経つも、まだ左腕痛い・・・。
てか誰だ、アストラゼネカ注射が痛くないって言ってた人は! 騙されたよ! 接種された左腕の筋肉こわばってるんですけど!痛いから、重量のある物が持てないんですけど! 注射なんて大嫌いだ!!
うーむ、これでは2回目の接種(7月)が憂鬱だ。
ただ、英国やEUでは「ワクチン2回接種してない人はライブ会場に入れない、海外にも行けません」という事になりかねない雰囲気なので、一刻も早く打っておかねば!っていう焦りもある。
だから「ワクチンを打たない」という選択肢は私の中には微塵もなし!!
早くコロナが収束しますように。Stay Safe!!
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