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「第1回 道産ワインサマーフェスタに参加!」

さっぽろ東急@グランヴァンセラー
2020年7月26日(日曜)12:00〜18:00
札幌市中央区北四条西2丁目1番地@さっぽろ東急百貨店 B1F
会費:無料
【イベント概要】
7月23日~26日の4日間に渡り計80種類以上の道産ワインが集う、GVCさっぽろ東急店 第1回道産ワインサマーフェスタ開催中です!!
本日26日(日)はワイナリーのご来場はございません。。。が!!
60種類の道産ワインをご用意。
32種類のワインをご試飲いただけます。
注目は当店でも今回初入荷となります。
中富良野のドメーヌ・レゾン!!自社畑産のワインを含む計6種。
ファーストヴィンテージでございます。
そして、十勝ワイン様より
貴重なバックヴィンテージワインを3種各4本限定販売です!!
店内定期的なアルコール消毒を施し、スタッフ全員マスクを着用してお迎えいたします。
皆様のご来場、是非お待ちしております!!!
26日の最終日に参加しました。

新旧10のワイナリーが集合

参加ワイナリーは【十勝ワイン】、【北海道ワイン】、【宝水ワイナリー】、【富岡ワイナリー】、【ドメーヌ・レゾン】、【ふらのワイン】、【マオイ自由の丘ワイナリー】、【ニキヒルズワイナリー】、【余市ワイナリー】、【はこだてわいん】の新旧の10ワイナリーが集まり、それぞれのワインを購入&試飲できるイベントでした。
カジュアルなワインからプレミアムワイン、食用ブドウ品種でつくられたワインから、ワイン用品種でつくられたものはモチロンとして、山ブドウ系品種までバラエティに富んだ道産ワインがラインナップされていました。
北海道産の原料じゃないのが2本ほどあったりしたが、まあ良いだろう。1本なんて海外原料が入っていたし。
試飲できたワインは
【十勝ワイン】は「ブルーム ロゼ」、「ツヴァイゲルトレーベ」、「シャトー十勝」。
【北海道ワイン】は「余市ハーベストSpecialClvee ツヴァイゲルトレーベ」、「北島ヴィンヤード ツヴァイゲルト ロゼ」、「北前木樽熟成 ヤマソーヴィニオン」。
【宝水ワイナリー】は「ナイヤガラ スパークリング」、「デラウェア」、「オレンジピンク」、「RICCA 雪の系譜 バッカス」。
【富岡ワイナリー】は「乙部醸造 赤」、「乙部醸造 白」。
【ドメーヌ・レゾン】は「メリメロ ルージュ」、「メリメロ ブラン」、「オレンジワイン」、「ツヴァイゲルトレーベ」、「余市シャルドネ」。
【ふらのワイン】は「ピノ・ノワール」、「ミューラー・トゥルガウ」。
【マオイ自由の丘ワイナリー】は「桐壺」、「葵」。
【ニキヒルズワイナリー】は「HATUYUKI」、「NEIRO」、「YUHZOME」。
【余市ワイナリー】は「ナイヤガラ」、「ケルナーシュールリー」、「ピノ・ノワール」、「樽熟ツヴァイゲルトレーベ」。
【はこだてわいん】は「北海道100 ツヴァイゲルトレーベ」、「北海道100 メルロー」、「青函トンネル熟成 年輪 赤」でした。
やっぱり道産ワインはツヴァイゲルトが良いよなぁと改めて思いました。
今回では【ドメーヌ・レゾン】の「ツヴァイゲルトレーベ」が良かったです。
またこう言ったイベントを開催して欲しいなぁ。
買ったのは【ふらのワイン】の「ピノ・ノワール2018」。
これは今回3日前に抜栓したのを、試飲させてもらったのが、なかなか良かったからである。3日経っているので、もっとヘタルのかなぁと思っていたが、そんな事はなく良い意味で裏切られたワインだった。今はまだ樽に入っているが2019ビンテージはもっと良いらしいです。
リリースされたら飲み比べしたいなぁ。
あと良かったのは【宝水ワイナリー】の「RICCA 雪の系譜 バッカス」です。
これは私はバッカスが好きだからなので、選びました。とは言え私だってバッカスなら何でも良い訳では無いけどね。

ワインイベントのない2020

『さっぽろライラックまつり ワインガーデン2020』や『そらちワインピクニック2020』、『La Fete des Vignerons a YOICHI』など、北海道のワインイベントが軒並み中止になり、試飲の機会もなくなってしまった。
日本ワインコンクールや日本ワイン祭り、山形ワインバル、蔵出しワインバー、塩尻ワイナリーフェスタ、塩ノ山ワインフェス、九州ワインフェスタなど全国のイベントも中止になり、
2月に伊勢丹新宿店で開催された「世界を旅するワイン展」以降の「世界の酒とチーズフェスティバル2020」大丸東京店などの百貨店での大きなイベントもすべて中止になってしまった。
ワインの情報なんて、人から聞いたり、ネットや雑誌を見て調べたら良いんじゃないの?と思われるかもしれないが、やまり飲まないとワカラナイのがワインでなのである。
情報も重要かもしれないが、実際に飲んでみないとなぁ。
他人の意見を全部信用できるかと言うと、人それぞれに基準が違ったりする。好みも違ったりする。嗜好ではなく知識やワインの物語が好きで、飲んでいる人もいる。飲んでいる自分がカッコイイじゃないか!と思って飲んでいる人もいる。高いワインなら美味しいだろうと飲んでいる人がいる。
判断基準が多種多様なのである。
ワインの評価は、善悪ではなくて、良し悪しなのかもしれない。
ワイン自体もビンテージによっての違いが出やすい酒なので、なおさら飲んでみないと判断ができないのである。
こう言うところがワインは難しいと言われる所以かもしれない。
ビールのように何も考えないで飲めばよい!とはならないのである。
「とりあえずワイン!」とはいかないのだ。
そこがオモシロくて、奥の深いところでもあるのだが。
大手のビールではなく、クラフトビールならば、考えないで飲むのではなく、情報や知識があった方が楽しく飲めるけれども。
ワインに関しては飲む事が一番ワインを知る方法だと思う。
ワインを飲むにあったて「ワインはよくワカラナイので、何から飲んだら良いのですか?」という質問をする人がいるが、何からではなく、片っ端から飲め!たくさん買って、たくさん飲め!が正解である。
そのうちに自分が美味しいと思えるワインに出会えるはずである。
今年も美味しいワインに出会いたいものである。


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