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酎ハイレビュー【サッポロビール】クラフト スパイス ソーダ

サッポロビール クラフト スパイス ソーダ

コメント:チューハイとして、このやり方があったのか!
チューハイのフレーバーとしては、レモンやグレープフルーツ、ライムなどの柑橘類やリンゴやメロン、パイナップルなどのフルーツの果汁や果実を漬けた酒類を使ったりと、フレーバーを付けた酒が主だが、スパイスでフレーバーを付けるという発想は無かったなぁ。
果汁を使うと甘くなってしまう場合が多いが、スパイスだと甘くないし、スパイス独特の風味が一般的なチューハイと違っていて、差別化も出来て面白いですねぇ。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、スパイスミックス浸漬酒/炭酸、香料、酸味料
使用しているスパイスは、レモンピール、ジンジャー、コリアンダーなどで、味わい的にはジンからジュニパーベリーを抜いてソーダで割ったような感じです。
やはりジン特有のジュニパーベリーは、好き嫌いがあって、一般的には受け入れらにくいと思い、ジンの要素を抜いたのだろうなぁ。
すっきりとしたドライだし、何にでも良さそうですが、揚げ物とか焼き魚とかが特に合いそうです。
あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
レモンサワーなどのRTD製品(レディ・トゥ・ドリンク=開けてすぐに飲める缶入り飲料)の市場が拡大しているが、あまりにも多くの商品が発売され、季節限定とか入れると年間に100か200種類以上は発売されているのではなかろうか。
チューハイ業界もレッドオーシャンとなってしまい、味の差別化も難しくなってしまった感がある。
そこで、果汁や果実を漬けた酒類を使わずに、スパイスを使った商品を作ってみたのだろうなぁ。
しかし、全く新しい市場なので、どれだけ売れるのか!
サントリーが「翠 (すい)ジンソーダ」を発売して、ジンとしては売れてはいるようだが、チューハイの販売実績としては物足りない。
もっと売れていたら他社も缶のジンソーダを出すだろうし、盛んにCMを流してしているが、実際には大ブームになっているとは言えないようである。
家で飲むと仮定すると、だいたい500mlだと200円くらい、350mlだと150円くらいの価格じゃないと売れないだろうし。
新製品を出すのもたいへんだよなぁ。
生産者:サッポロビール
品種:スパイス(レモンピール、ジンジャー、コリアンダー他)
スタイル:酎ハイ
Alc:6%
飲んだ場所:実家(北海道千歳市)
飲んだ時期:2023/10

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