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2021年に気になったワイン [赤ワイン編]

2021年は、試飲会、ワイン会が多少は出来るようになりましたが、普通にはイベントが出来るような状態には、もどりませんでした。
オンラインでのイベントやリアルなイベントがあったとしても、試飲はできなかったり、いろいろな制約がありました。
なので、今年に飲めたワインの数は、やはり例年の半分以下だったよなぁ。
早く試飲が自由に出来るように、なれば良いのになぁ。
それでも気になったワインはあったので、選んでみました(今回は赤ワイン編)。

【森臥】小公子 2019

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小公子というと奥出雲葡萄園や安心院葡萄酒工房なとを思い浮かべますが、森臥の小公子も侮れないです。これまでは、酸が強すぎる嫌いはありましたが、フレンチオークで12ヶ月熟成した後、瓶詰めして1年熟成されてからリリースしているだけあって、いま飲んでも美味しいデス。
北海道でも小公子を栽培するワイナリーが増えて欲しいよなぁ。
【森臥】小公子 2019
生産者:森臥
産地:北海道名寄市
品種:小公子
スタイル:赤
Alc:13.5%

【タキザワワイナリー】ピノ・ノワール〜陽の畑〜 2020

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日本のピノ・ノワールでも、5000〜6000円を超える値段のワインが発売されていますが、ホントにそのくらいの価値あります?と聞きたいピノ・ノワールが、時々ありますが、これくらい美味しいピノ・ノワールならば納得します。
【タキザワワイナリー】ピノ・ノワール〜陽の畑〜 2020
生産者:タキザワワイナリー
産地:北海道三笠市
品種:ピノ・ノワール
スタイル:赤
Alc:13%

【ドメーヌ・コーセイ】Cherry Bonico 2019

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ドメーヌ・コーセイは2020ビンテージのプライムシリーズの「メルロー 401 桔梗」、「メルロー 503 塩尻」、「メルロー 601 信州」を飲み比べしましが、この「Cherry Bonico 2019」が、一番美味しかったです。
お値段は6000円を超えますが、長野のメルローが好きならば、買って損はないと思います。
【ドメーヌ・コーセイ】Cherry Bonico 2019
生産者: ドメーヌ・コーセイ
産地:長野県塩尻市
品種:メルロー
スタイル:赤
Alc:12.5%

【はすみふぁーむ】ブラッククィーン2019

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信州産ブラッククィーンを100%使用。
酸もあり、タンニンと渋味のバランスも良いです。
前回のリリースから5年ぶりに復活、これからは毎年リリースして欲しいと思わせるワインでした。
長野県はメルローだけじゃないぞ!という気概が感じられました。
ブラッククィーン好きの私だからかも知れないけど。
【はすみふぁーむ】ブラッククィーン2019
生産者:はすみふぁーむ
産地:長野県
品種:ブラッククィーン
スタイル:赤
Alc:12%

【東川ワイン】キトウシ 2020

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北海道といえばセイベル13053(もしかしたら私だけが思っているかも知れないが)は、マイナー品種として一段低く見られている気がします。
でも実はポテンシャルはあるのではないのか?とこのワインを飲めば思うはずです。
特にこの【東川ワイン】キトウシは毎年毎年、良くなっているし、セイベル13053を、一度も飲んだことない人にお勧めしたい。
でも個性的なワインなので、ダメな人ダメだろうけどねぇ。
【東川ワイン】キトウシ 2020
生産者:東川ワイン
醸造:10ワイナリー
産地:北海道東川町
品種:セイベル13053
スタイル:赤
Alc:12%

という事で、2021年に気になった赤ワイン5本を選んでみました。
試飲できる機会が少ないので、北海道と長野県のワインだけになってしまった。
コレではイカンよななぁ。
来年はいろんな地方のワインを飲みたいものです。
そして、いろんな地方のワイナリーに行きたいなぁ。
しかし、私をワイナリーに入れてくれるか、分からないけど。

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