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スペース経済時事ドリル管理人です⑫~ 👧のキャッシュレスその後

※X・Twitterでスペースを開催しました。その内容をnoteでもアップします。これまでのスペースの記録はこちらのマガジンでどうぞ。↓

こんにちは。経済時事ドリル管理人👩です。普段はInstagram、X、noteを用いて文字で発信していますが、音声でも何かお届けしたいと思っています。Xのスペース機能を使い、短い時間10分程度お話したいと思っています。

私はこの3月まで東京の編入予備校で講師をしていました。元々ずっとこの仕事を続けていくつもりでいました。学校が大学編入コースを募集停止したことで、仕事を離れることになりましたが、大学編入について私の持っているものをどのように展開していくか、次の形を模索しているところです。その一環でドリルの他、スペースも開催しています。

今日のテーマは「👩のキャッシュレスその後」です。

これまで担当していた授業は経済時事ですから、授業の中でリアルのお金の話も時々してきました。特に、人手不足やデジタル化の面でも、キャッシュレスはおさえておきたい知識です。雑談としても事あるごとにお話してきた気がします。

今週、新しいお札が発行されました。皆さんはもう使いましたか? 私はまだ手にしていません。というか今週、お札自体を触っていません。そう、私は結構キャッシュレスが進んでいます。このあたりの話を今日はしようと思います。

私が日常的に愛用しているキャッシュレスサービスは、金額の多い方から順に、PayPay、デビットカード、交通系カード、です。クレジットカードは特に高額決済の時に以前から使っていますので、現金から変わったのがこの3つです。特にPayPayは少額でも使いやすくお得なポイントがつきますから、もう現金で支払う意味がわからない、と思っています。

PayPayは2018年10月にサービスが始まりました。私はその翌月2018年11月からユーザーです。これまで獲得したポイントは、16万円だそうです。ポイント目当てにしてはいませんでしたが、現金から変更しただけでこれだけ差が出る、ということです。大きい。

デビットカードは銀行の口座からすぐ落ちるものです。日本ではそれほど普及していないと言われていますが、使い勝手はほぼ現金と同じだと思います。デビットカードにしてから銀行に現金を下ろしに行くことがほとんどなくなりました。だからATMがどんどんなくなってきているのもわかります。

最近さらに便利になったのが、社会保険料などの支払いがPayPayでできるようになったことです。請求書もかなりの割合でPayPay払いができるようになりました。コンビニに支払いに行くこともなくなり、列に並び、後ろの人を待たせることを気にしなくて済むようになっています。もちろんPayPayにチャージする必要はあるのですが、これも便利な方法が選べるようになっていて。私はあえて自動チャージ設定はしていません。セキュリティーのこともあり、連携には慎重な姿勢です。

授業でもよくお話していましたが、私が現金を使うのは、行きつけの2つのカフェと、一部のケーキ屋くらいでした。カフェについては、この1年の間に1つはすでにキャッシュレスとなりました。いよいよ残り1つだったのが、先月末にPayPayが使えるようになり終了。もうたまに行く落語の寄席のチケット代くらいが現金払いとなっています。

こういうことなので、新札を見るのも結構先かもしれないと思っています。それで困りもしません。

私がキャッシュレスを使っている理由はいろいろありますが、事務処理の手間を省くことが一番にあげられます。家計、個人の支払い、実家関係と、日々3つのお財布を使い経済活動をしていますから、立替など面倒なことが起こります。キャッシュレスは履歴がきっちり残りますから、整理もしやすい。小銭の管理もいらないので、合理的です。

使い過ぎが気になる、ということもよく言われますが、履歴が残るので、見える化ができて、今となってはセーブがきく気もしています。コンビニに行きすぎだとか。ちなみに家計簿アプリも使っているので、そちらでも管理しています。

懸念があるとしたら、スマホがないと買物すらできないする気にならない、といった格好悪いことになってはいけないということくらいです。先日、スマホの機種を変えたのですが、データ移行をお願いして2時間後に店に戻るように言われました。時間があるから近所で買い物をしようかと思ったのですが、スマホが手元にありません。現金や他のカードを使ってもよかったのですが、PayPayで管理した方がいいと思い、結局何もできず。我ながら少し情けない気がしました。完全にキャッシュレス決済に行動が縛られている気がしました。

近所の神社にお参りする時のお賽銭、寄席の木戸銭(きどせん)、このくらいが現金が必要なシーンです。先日の町内会費は現金でしたが、年一回。コピーもセブンイレブンですから、nanacoを使っていますし。これだけキャッシュレスになると、あえて現金を使うルールを決めてもいいかもしれないと思うほどです。こう言っていて、お賽銭や寄席はPayPayが使えるようになっても現金払いを続けようかと思いました。自分でラインを引けばいいですよね。

現在は、災害のことを考えて、コインを少し貯めています。その時に何に役立つかわかりませんが、電気が使えないこともあるしなどと考えていて。お財布は小さくなりました。チャージはいつも十分していますけれど、万が一のチャージ用や、機械の故障もありえますから、数千円分のお札と、全種類のコインは持ち歩いています。

こんな生活で果たしていいのだろうかと考えながら、便利にお得に使っていきたいと思います。新しいお札を使うのはまだ先かもしれませんが、しばらく落ち着いたら、銀行で手に入れてみようと思います。現金を使うと決めない限り、見ないで済んでしまいそうですから。

学生さんは現金派の方も多いような気がしていますので、何を言っているの?と思う方もいらっしゃるかも。私は授業のネタとして、早めにキャッシュレスを導入していて、今に至ります。使ってみると世の中の動きがわかることもある、ということで時事ネタの理解としても、一部限定でも取り入れてみてもいいかもと思います。私のキャッシュレス決済周りのお話をしました。

それではこれで今日のスペースを終わります。経済時事ドリル管理人でした😊


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