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期限が決まっている勉強の進め方はどうしたらよいのか.例えば大学編入学試験📚そしてTOEICのことも✐

こんにちは。経済時事ドリル管理人👩です。

勉強には期限がある勉強と、期限ない勉強があります。👩は予備校講師が長かったこともあり、「期限があった方が勉強は進む」と考えています。本当は期限がない勉強も、小さく目標を作り期限を「仮」でいいので作ると、前に進められる。「英語の勉強をする」のは、本来なら期限はありません。この場合も、英語のこの本を読むならば、月末までに読もうとか、資格試験を仮目標として試験日を一旦の期限にするとかすると、目標に近づけるのではないでしょうか。

編入学試験は「知った時が始める時」と言ってきました。これは大学編入試験は、通常は知ってから受験まで数年後、ではなく、準備期間が短めの試験だからです。

今大学2年生であれば、3年次編入を今年受験しようとすると、もう試験日はだいたい決まります。その日から逆算し、できることを進めて対策するのが基本です。

以下2つに分けて、今日のテーマについて書いていきます。

1.質問:「経済時事ドリル」を活用した時の、いつまでに何をという勉強の目標はどうしたらいいのか

そのままではなく、こちらに類似のご質問をいただきました。ありがとうございました。少し変えました。「ドリル」サイトはさまざまな方に見ていただいています。必ずしも勉強の「期限」がある方ばかりではありません。また大学1年生で、3年次を目指している方もいらっしゃいます。「それぞれの試験スケジュールに合わせてどのように活用してもいい」のですが、正直この回答では皆さんが困るかもしれません。

例えば、1か月後試験の方、年明け3月の方もいらっしゃるでしょう。勉強や試験対策には、
   基礎づくり → 応用 → 実践(過去問題、試験の想定)
のような流れがあるかと思います。
まったく初めての方は「基礎づくり」に時間がかかるかもしれません。大学編入試験について見てみると、大学によっては「基礎」が重要なこともあります。ただ編入試験の場合は、試験までの期間が短い場合も多いので、過去問題など試験情報をおさえつつ「実践」を想定した基礎づくりをしていくことが大事だと考えています。大学から始まった科目は別として、一から勉強しなければいけないものは、選ばないという選択もあるかもしれません。(例:「数学」試験が必要な大学の経済学部受験で、数学がとても苦手の場合。「数学」科目が課される大学は限られているので別も考える)

基礎づくりにめどがつけば、答案を実際に書いてみて、例えば編入をサポートしてくださる周囲の先生方に、一度見てもらうことができるでしょう。添削を受けると次の課題が見えてきます。アドバイスをいただくにも、何か書いたものがあると先に進めます。

ドリルはいつ始めても大丈夫になっています。過去にさかのぼって見ていただけますし。1タームでなるべく基礎を一巡させたいと考えています。夏タームは短期集中で独立した内容にします。2タームでは基礎をベースに知識の追加を試みたい冬タームからは、もう一度基礎に戻ることを考えています。1タームと全く同じにするつもりはなく、時間がない方は、1タームを作業しつつ、冬タームはペースメーカーにしていただく使い方も想定しています。

人によっては試験までの期間が半年だったり、2か月だったりします。1か月前だとできることは限られますが、あきらめる必要はありません。他の受験生も、同じ条件ですから。

どうやって合格の確率を上げていくかを常に考える

管理人👩は、どうしても予備校としての立場でものを言います。よく、予備校に頼らなくても合格したという話を聞くと思います。もちろんそういうことはありますし、合格してよかった、と心から思います。独学は否定しません。何か助けを受けたとしても、自分で勉強するのが試験対策ですから。

予備校で勉強するメリットの1つには、合格の「確率を上げること」があげられます。少なくとも👩がこれまで意識してきたことです。結果として合格することは大事ですが、どうやったら合格に近づけるかをプロと一緒に積み上げると、確率が上がります。ですから、編入試験制度を知った時から何かしらの勉強をすることを勧めます。英語だけでもできますよ、と。試験まで時間がある段階で、ゆっくりでも大丈夫とは言いません。

一方で、試験前2か月であってもできることを提案するのも予備校ですから、その時点で必要となったら頼るのもアリではと思います(あまり直前だと、人数がいっぱいだったり、直前過ぎて断られるリスクはあります)。その場合は、できることとできないことを仕分けするアドバイスをプロから受ける、ということです。そうして、制限ある中でも少しでも確率を上げていく。自分で勉強する場合は、時間が味方になってくれるとも考えられます。自分でも確率を上げていくことを考えていくとよいでしょう。基礎をしっかりおさえる考え方も、その延長上にあります。

経済時事ドリルは知識のベースをつくる、皆さんの勉強のペースメーカーになるところを目指しています。編入試験のQ&Aも発信していますので、少しずつ勉強の流れについてもお話できたらと思います。

2.そしてTOEIC試験が近い(具体的なペースづくりの話、👩の例)

今日は5月21日(火)。26日(日)のTOEIC試験に申し込んでいる方の中には「試験が近くなってしまった!」とソワソワしている方もいらっしゃるかもしれません。何をどうしても、「その日」は間違いなくやってきます。せっかく申し込んだのなら、その日までできることを積み上げていきましょう。

なぜこのように書いたかと言うと、実は私もTOEIC試験を申し込んでおり、ほぼ十分な準備ができていないという今日を迎えているからです。なぜできなかったかの言い訳はいろいろあります。ありますが、言っても何も変わりません。👩が今できる選択肢は2つ。①受験の取りやめ、②受験するならばできる限りのことをする、です。現時点で迷うという選択肢はありません。体調不良や当日急用が入れば仕方ありません。その時は損切をして次のアクションに切り替える。私は②を選択しました。今これを書きながら、英語を流していますw

受験を決めたのなら、自分が使える時間を洗い出します。26日(日)試験当日は、👩の場合午後受験なので自宅13時頃に出られれば十分間に合います。午前中は通常通り起きて、12時まで勉強します。これを実現できるように、前日の過ごし方を考えます。25日(土)は外せない用事があるので、なるべくミニマムに済ませ、帰宅することを考えます。土曜はそれ以外は自宅にいて、朝から勉強時間を確保。具体的には朝食後外出の13時まで勉強、帰宅は18時頃なので、移動中に少し勉強しようと思います。夕食は料理せず何か持ち帰ります。余裕があったら、翌日の準備程度の勉強を軽くするかもしれません。コンディションで試験結果は変わると考えています。体調を整え当日を迎えます。

土曜日は「経済時事ドリル」の公開日でもあります。TOEICの勉強は進んでいませんが、実はドリルはすでに9割仕上げてあります。それを最終確認してアップします。Xの「スペース」は土曜ではなく日曜夕方、TOEIC終了後にしようと思っています。皆さんもTOEIC受験予定かもしれませんし、それならば前日にしなくてもと思いました。テーマは「TOEICの振り返り(仮)」かもしれません(決めていませんw)。

その前の今日から金曜日までの4日間はどうするか。前日当日に何を確認したいかを想定しながら、勉強します。きっと直前は弱点チェックをしますから。

👩にとって、TOEICは過去に受験した試験です。久しぶりの受験なので目標は「過去の点数に近いスコアをとる」としていました。目標の修正はせず、今日から4日間、何とか勉強しようと思っています。やり方は過去の方法をなぞります。新しいことには手を出すつもりはありません。テキストは2冊+公式問題集。公式問題集は金曜、土曜、日曜に1回ずつ通そうと思っています。その前に、公式問題集の「日本語」解説は一旦読む予定です。TOEICの世界観を見直すために。日本語ならハードル低いので、何かの合間にできると思います。

それでも気乗りしないなど、勉強できない時間には、持ち物チェック、出発時間のチェック、服装の準備など、勉強以外の準備を進めておきます。いつかは必要な作業ですし、これをしていると、勉強しようという気持ちになってきます。たぶんw

今回初めてのTOEIC試験という方がいらっしゃったら、当日試験を受けるだけでも目的は達成したと考えてよいでしょう。事前に勉強できればその方がいいけれど。受けてみて知ることがたくさんあります。これは編入試験での「本命前に受けられたら1つ受けて」というのに似ています。

勉強せずに試験間近になったTOEICですが、実は次も受験すると決めました。今日5月21日時点で申し込めるのは、👩の住所地では7月13日(土)と7月28日(日)です。どちらにするかは今回受験してから決めます。今後の予定を見て、8月、9月は日程的に避けた方がいいと思ったからです。先の受験を決めると、今回の試験の位置づけも変わります。気持ちを楽に、できることをして試験当日を迎えようと思います。

小さい目標を立てて、それぞれの試験や目標に対して今からできることを考えて、取り組んでいきましょう。こちらのサイトでもまた書きたいと思います😊




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