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■ 其の149 ■ 中学生と就活生の話

🔣今日、公立高校の合格発表があり、生徒が報告に来ました。それなりに色々あったけど、合格して良かったです。
話をしているうちに、周囲の人達がどうだったかという話になりました。

🔣話題にのぼった中で印象的だったのは、「受けさせてもらえなかったA君」の話です。
A君は1~2年生の時はそこまで勉強できるタイプではなかったそうです。でも3年になって絶対に行きたい高校ができました。ワンランク上のレベルだけれど、仲のいい友達と一緒に行きたいのと、軽音楽部に入りたいという明確な理由がありました。そこで必死に勉強しはじめ、成績は合格できるレベルになりました。
進路を決める段になり、親が担任に「合格できると思うか」と聞いたそうです。すると担任は「むずかしいと思う」と言ったそうです。それで(それだけで)親はその高校を受けさせないことにしました。
成績等の状況を聞くかぎり、わたしは合格できると思いました。わたしなら、受けるべきだと言っています。万が一ダメだったとしても、後悔はしないだろうし、前向きにチャレンジしたことはプラスにしかならないからです。でもこういう時、学校の先生は少しでもリスクがあるとネガティブな考えをしがちです。責任を取りたくないので守りに入りやすいものです。
生徒の生命力を削ぐような教師、、いいかげんにして頂きたいと思います。

🔣さて、文句で終わるのもどうかと思うので、とある就活生の話を書きます。 大学案内の資料にのっていた内定のエピソードです。

Q. 就活中の失敗談は?
A. 電通のテストセンターの日に二日酔いで寝坊‥‥。開始時間に起きて泣
 きながら電話して、すっぴんパジャマで電車に乗ってテストを受けさせて
 もらった。結果的に受かった。
Q. 後輩に何か一言。
A.『夢を味方に』
 自分がこういう風になりたいという気持ちは誰にもバカにはできないの
 で、誰が何と言おうと夢を味方に頑張ってください!

 

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