■ 其の241 ■ 建築∞アート∞藝大

土曜日に、一般公開していた高校の文化祭を訪ねました。
前回はコロナ前だったので、５年くらい経っています。

公立高校とは思えぬ、オシャレな建物です。
設計は京都駅などを手掛けた原広司ひろしさん。
見映えの良さとは逆に、居心地には難もあるようです。

しかし、オシャレは我慢とも言います。
若いうちは好難こうなん併せ呑むのも良いかもしれません。

美術館のような外観　　左側は堀を挟んで広島城

広島城　奥に見えるのが校舎

西棟　　　　　　空中通路　　　　　　南棟　

南棟一階部分のピロティ　　奥に広島城天守閣
ここで吹奏楽部が演奏していました。

４階建ての中央は吹き抜け　　左右に教室を配置
驚くべきことに、天井中央の白い所にガラスはなく、風も雨も吹き込みます

駅ではありません　　校舎内のエスカレーターです

南側の正面に広島城　
窓はほとんど開かなくて、夏の日差しが降り注ぐ

創造表現コース（＝芸術専攻）の作品展示スペース

普通科もけっこうな進学実績なのですが、
東京藝術大学への合格実績は、過去７年間で８人。 年に１人のペースです。
東京藝大美術学部は、定員は２３４人に対して倍率１２.５倍の超難関。

この校舎の個性や先進性（？）が、一役買っているのかもしれません。

#このデザインが好き