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裁き癖

副腎疲労の人には「裁き癖」が起こりがちです。

自分自身に対しても、他人に対しても。
真面目、頑張り屋だからこそ。

芸能人の不倫に反応するのも裁き癖、みなさん副腎疲労です。

今思い出すと私の副腎疲労ピーク時(脳外科勤務時代)に、裁判員に選出されたのは引き寄せと言っても過言ではなかったと思います。

最高裁判所からハガキが届く。
(なんかしたかと怯えるが、裁判員候補だと書いてあった。)
すぐに忘れる。

⇨しばらくして分厚い資料とDVDが届く。
(なんらかの選考が進み、その中に入ったからこれ見といてね、と書いてある。)
一応見ておく。すぐに忘れる。

⇨○月○日に裁判所に来てね、最終選考だよ!という連絡がくる。
やった仕事休める!抽選終わったらお買いものに行っちゃおう。ウキウキ。

⇨当たってしまい、その日から裁判が始まる。
遊びに行く気満々だった私はジーンズにブーツ、丸首のカットソーとカーディガン。
自分以外皆スーツ。
(事前に遺族感情に沿った服装をという注意書きあり)

⇨そんな状態なのに席は裁判官のすぐ隣。

幸いにも?お互い様な殺人未遂事件で、極極々軽度の切り傷のみの事件でした。
それでも判決まで数日かかりました。

今思い出しても、私だけでなくみんな選ばれるべくして選ばれていましたね。
引き寄せの法則を見ましたよ。

裁判長が止めに入るほどの重い量刑に決めようとしましたからね。
(ちゃんと妥当な判決に決まりましたのでご安心ください。)

最後にシリアル番号入り裁判員バッジを頂きました。

裁き癖の勲章です。(戒め)






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