カウンセリングはカウンセラー自身の内面に気づく時間でもある
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現在PNTトレーナー養成講座で、カウンセリング技術を学んでいます。
今私は『免停後に教習所に通い、変な癖がついているせいでかえって苦労する人』みたいになっています。
カウンセリングでわたし、バリバリ「同感」「気付きを誘導」していました。
このやり方でもコーチングならアリな部分もあるので、そこそこ結果出せてました。
それだけになかなか癖が抜けないんです。
今からカウンセラーになりたいとお考えの方は、ぜひ、自己流の癖がつく前にカウンセリングの基礎を学ぶ事を強くおすすめします。
クライアントの言葉に、わかるー!わたしもあったー!と同感して(伝えて)しまう。
クライアントの言葉を別の言葉に置き換える。
これはカウンセラーのエネルギー不足。(グサ)
気付きを強制する。(グサグサ)←コーチングではある程度アリ。
これはカウンセラー自身が満たされていない状態。
結果を急ぐ。(これだけはなかった!ホッ)
これもカウンセラー自身のエネルギー不足と、自分自身が満たされていない状態です。
カウンセリングの前に、まずは自分を満たすのが先になります。
今は2週に1回ペースで東京に通い、その間は毎日カウンセリングをしてるのですが、それでも油断するといまだに同感を繰り出してしまいます。
頭で考えている結論に話を持って行こうとする癖は、ずいぶん抑えられています。
これは傾聴に重点を置けば、自然とそうなりました。
そうすることで、最初の考察よりもっと深い気づきが得られる事もしばしば。
まだまだ伸びしろがあると思うと、嬉しくて仕方ありません!
更にいい仕事できるって事ですからね。
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