他人に、自分に、厳しい人は・・・・。
夜勤者が配膳している中、日勤者が情報を取集している。
すると鳴り響く電話。
〇〇さんが来ていない。
ああ、休むなこれは。
案の定お休みの連絡だった。
冷ややかな空気が流れ、粛々と〇〇さんの部屋を分担する。
「え〜OP出しと検査被るんですけどぉ。」
「遅出さんにフォロー入ってもらうから、準備だけやって。」
リーダーとメンバーの間で忙しく業務分担が行われる。
誰も〇〇さんの体調を気遣う発言をすることはない・・・・。
こんな場面、毎回でないにしろ看護師であれば一度は遭遇したことがあるのではないかと思います。
病んでいる人の心の支えになる看護師ですが、看護師同士となると寄り添い力がめっきり発揮されない。
そうなっても仕方がないのです。
なぜなら皆、副腎疲労だから。
休み気味な人も、滅多に休まないで頑張っている人も、副腎疲労だからそうしてしまっています。
症状が違うだけで同じ原因を有しているのです。
副腎疲労には何年も何十年もかけてなっていくので、その状態に陥っている本人には、その自覚が全くないことが多いのです。
知らぬ間に疲労の沼に腰まで浸かっているので、自分が考えているよりも余裕がありません。
副腎疲労同士が働いている訳ですから、思いやりを発揮できなくて仕方がない訳です。
自分も「頑張っている」から、頑張らない人が許せないのです。
でも頑張れない人はもう、頑張る時期を超えた人なので、やがて自分が行く道です。
突然日勤だけを休んでしまうスタッフにイラつきを感じる人は、副腎疲労を疑って自分も辛くて休みたい時は休むことです。
ですが、副腎疲労気質であればあるほど、悪く思われたくなくて休めないという思いが先に出てしまいます。
ある程度副腎ケアをしないと、思考の癖は修正できません。
副腎ケアをしたい方はおいでください。
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