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『読書はプロテイン』〜読書を人生の資産にする3つのステップ〜

今日は、読書を人生の資産にするために、ぼくが実際に行っている3つのステップを紹介したい。

プロフィール

長崎生まれ。長崎育ち。
2000年生まれの22歳。大学4回生。身長167.8cm。
2021年10月 地方・長崎のスタートアップで長期インターンを開始。
2021年12月 社長登壇イベントの企画・集客・運営・司会
2022年1月 メインサービスのSNS運用を任せられる。
2022年4月 本格的にInstagramの運用を開始。
2022年9月 Instagramフォロワー5000人&売上300万達成
2022年10月 インターン継続中〜

本ギライが、本を読むようになって陥った「病」

1年前まで、ぼくは全く本を読んでいなかった。

しかし、あるキッカケで本が大好きになり、今では月に10冊は読んでいる。
(本ギライの僕が本好きになったエピソードは、下の記事で確認して欲しい)

本を全く読んでこなかったぼくは、1冊の本を読み切るということがストレスでしかなかった。

興味があって手にとった本でも、80ページを超えたあたりで飽きがくる。

なんで、ぼくは最後まで本が読めないんだろう?

コレはぼくにとって、結構大きな悩みだった。

いろいろ考えていく中で、答えにたどり着いた。

「読み切ることが、ゴールになっているからだ」と。

思い返すと、本嫌いだった頃のぼくは、「1冊の本を読みきらないとイケない」と思い込んでいた。

何万冊という本がある中で、せっかく手にとった1冊。

絶対にそこには意味があるはずだ。

だけど、その本から何かを「学ぶ」ということよりも、「読み終わる」ということが目的になってしまっていた。

だから、本の読み始めは楽しかったはずが、半分くらい読んだあたりからつまらなくなり、その先を読み進めることがストレスでしかなくなる。

だから、図らずとも無意識に目的になっていた「読み切る」ことに成功しても、そこに喜びはなかった。

だから、読んで終わり。

一番もったいないことをしていた。

読書を人生の資産にする3ステップ

①読む
②使う
③読み返す

ぼくがおすすめしたいのは、この3ステップだ。

一つひとつ見ていこう。

①読む

まずは、読んでみよう。

この「読む」というステップで、一つ注意してほしいことがある。

それは、常に目的を意識しながら読むということだ。

その本を手にとったということは、必ずなにかしら目的があったはずだ。

「仕事の効率を上げたい」
「人生をもっとよくしたい」
「お金を稼ぎたい」

その目的を、常に頭の片すみにおいた状態で読むことを意識して欲しい。

本には、たくさんの情報が詰め込まれている。

そこが本の良いところではあるが、ワナでもある。

目的を忘れてしまうと、情報過多になって、本当に自分が欲しかった情報を見落としてしまう。最悪の場合、本当に欲しかった情報にたどり着く前に読むのを諦めてしまう。

これは、例えるなら、セミナーを聞く時にスピーカーが話す内容を一言一句漏らすまいと、メモを取っている状態と同じだ。

基本的に、一つのセミナーでスピーカーが伝えたいことは、たった一つだと思っている。

本当に言いたい幹の部分は全体の1割で、残りの9割は伝えたいメッセージをわかりやすくするための枝葉でしかない。

枝葉だけをかき集め、幹を見落とす。

目的を忘れて本を読むと、こういうことが起こるのだ。

②使う

ココが読書においていちばん大切な部分だ。

学んだ知識は、使ってこそ価値を最大限に発揮する。

正直、本は読んだだけでは全く意味はないと思ってる。

人間は一度覚えたことでも、数日経てばそのほとんどを忘れてしまう。

だから、学んだ知識を「実生活に落とし込む」というステップが大切なのだ。

読み終わった本を、本棚に戻して、ぎっしり詰まった本棚を眺めていても、あなたの人生はちっとも良くならない。

学んだことは、読み終わった瞬間から使う。

その意識を持っているだけで、本の価値は100倍に高まる。

ぼくが、この毎日1000文字アウトプットを続けているのも、ある本から学んだことを自分の中に落とし込むためだ。

もう10日続いている。

もしぼくが、あの本を読んで、読み終わったことに満足して知識を活用しなければ、この10日の積み重ねは生まれなかった。

ぜひ、あなたも「知識を使う」ということを意識してみて欲しい。

③読み返す

このステップは、必要な人にだけやってほしい。

本を読んで学んだ知識を、実生活で使っていく中で、「なんで私はこの習慣を始めたんだっけ?」と目的がわからなくなってしまうことがある。

そういうときは、一度本を読み返してみて欲しい。

目的が曖昧なまま継続すると、本来自分が達成したかった場所にたどり着けなかったり、遠回りしてしまうことになってしまう。

そうならないために、目的を明確にすることを常に意識して欲しい。


最後に

たまに「本はたくさん読んでも、意味はない。」という人がいる。

この意見については、正直「一理ある」と思っている。

だけど、この意見には一言欠けている。

「本はたくさん読んでも、”使わなかったら” 意味がない。」

これが正しい。

本を読んでどんどん成長していく人と、本を読むほどに頭でっかちになって動けなくなる人。

この両者の差は、読んだ知識を使っているかどうか、だけだ。

ぼく自身も、本を読んで頭でっかちになっていた時期があった。

そういう人たちの気持ちは、スゴくわかる。

だけど、それってめっちゃもったいない。

ぜひ、本を読むときは、目的を忘れず、実生活に落とし込むということを忘れないで欲しい。

読書を人生の資産にするために。

11日目、クリア。







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