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4-性別とか-

どうも、えいとっとです。

画像を入れてみたのですが、怖いですかね。ちなみに自分では怖いと思っています。ホラーが嫌いすぎる自分で描いといてなんですが。

今回は自分の性別について少し。自己紹介編です。

4投稿目にして今更ではありますがお付き合いください。




もう察しがついているかと思う。性別に関して、性自認は多数派ではない。つまり戸籍通りの認識じゃない。

といっても少し曖昧で。中学生あたりから去年のいつまでか、その期間はXジェンダーかなぁという認識だった。無性か、或いは中性か、少なくとも両性ではなく、非常にふわふわしていた。

しかし、去年のいつだったかに「Xジェンダーかなぁ」とふわふわしている時点でXジェンダーではなくクエスチョニングだなと認識を改めた。所謂LGBTQの「Q」のこと。Xジェンダーとはどのような人のことを言うのか、知識が浅かった。

付け加え、性的指向もよくわかっていない。今まで異性に対しても同性に対しても、"恐らくは"恋愛感情を抱いたことがない。恐らくというのは、実際僅かにも居心地のよさを感じる人間が居るため、または居たため、という点での保険である。

このQのことに関しては、家族及び僅かな友達、バイト先でも一切明かしたことがないのが実態。何度か打ち明けてみようかとも思ったけれど、呑気にもまぁいいかと伏せたままにしている。数年の付き合いでいきなりCOして戸惑わせたくもないし。

この際だからここでは本来(?)の性別も記しておこうかな。今思った。女です。一応は。戸籍上は。

幼い頃から黒い瞬足とかいう靴を履いていたり、短髪だったり、かと思えば腰まで髪が長かったり、一人称がバラバラだったり。思うところは色々ある。環境上中学生のある時点まで気が付かなかったが、家でしかインターネットに繋がらないお古のスマホで、情報というものに盛んに触れるようになってから、周りとは認識が違うことに気がついたのだ。

今現在、「身長の低い男、いや女か」というような見た目をしている。性自認を明かしていない母や美容師さんや友達からの評価である。服も基本黒と白で、化粧も眉毛くらい。短髪。

男になりたいと思ったことはある。と同時に、女であることへの違和感を消し、ちゃんと女性として自覚して生きたいと思ったことも。しかし幸い、悩み苦しみ頭を抱える、とまでには至っていない。余裕がある。


たとえば。新人VTuberえいとっとさんがデビューしたとして、世界には様々な性別不詳ライバーがいらっしゃるが、自分は性別の認識に関しては「任意」で片付けるのではなかろうか。女性と思ったなら女性で、男性と思ったなら男性で、どちらでもない、どちらも、中間等、リスナーさんの好きなように受け取ってほしい、と思う。自分としてはクエスチョニングであることへの理解を無理に求めることはしたくなく、今更知り合いに対して「女じゃない」とは言う必要がない。

女性扱いも男性だという勘違いも、何も気にしていない。なんなら、自覚も遅かったので女扱いに違和感は少ない。

何かしらのアンケートなどでの性別の選択肢に「その他」や「どちらでもない」がなくても、「まぁしゃーない」くらい。


重要なのは、全ての少数派がそういう考え方ではない、ということであって、「どう思われてもいい」が少数派全体の意思ではないということではあるが。少なくとも自分は、である。


しかし、その「どういう性別の認識でも構わない」が揺らいだこともある。

彼氏がいた。高校時代の数ヶ月。

一緒にいて居心地が良かったので、自分はこれが恋かと思って告白したことがある。今となっては、彼には非常に申し訳ないことをした。

彼女として関係を築くことに耐えられなかった。彼にだけはクエスチョニングであると、告げなくてもよいとは思えたが告げてもいいとは思えなかった。

両思いが仇だった。その両思いも、自分の思いは恋愛ではなかったようだが。彼が「かわいい」と言うことに耐えきれなかった。

途端に居心地が悪くなって、罪悪感も現れ、初めてQである弊害が出た。嫌いになったわけではないが、通常の女性扱いと女性として恋愛的に好かれることでは訳が違うと、愚かにも初めて知った。

加えて愚かなことに、付き合う前感じていた居心地の良さは、特段珍しいことでもなく、人間への信頼感を失う(過去投稿参照)前の「あっ、大丈夫かも」の感じの一部であった。その「大丈夫かも」と思うのが少し早かっただけ。それが恋愛感情だと勘違いを起こしていたのかもしれない。かもしれないで留まらせておくけれども。


というわけで、恋愛に関しては元々関心は薄いこともあってもう深く考えないことにした。なんなら一人の方が楽だし、誰かに自分の性事情を悟られない限り、どこかで恋愛をする可能性はゼロに近い。大学1年にしては早計かもしれないが、許される許される。多様性社会がんばれ。


追記。今はQであることで特別不便は感じていない。強いていうなら、「私」という一人称を使うことを避けている自分にちょっと違和感を覚えているくらい。あとはまぁ、大学での同性の知り合いにちょっと申し訳ないな、とか。

高校の時はスカートが少し嫌だったかも。スラックスを買う時期を逃してしまって。そもそもスカート不便やからな。座る時とか、夏は蚊とか。

この話、少し抵抗ある人いるかもしれないけれど、一応書いておくと、自分胸はない方。ありがたいと思う。邪魔そうだ、あれ。潰すシャツ(?)も一応所持してる。

説得力ないかもしれないけれども、自分は下な話が苦手な方である。バイト先で女性だからとアダルト扱わなくてもいいのは、正直助かった。肌色好きくない。知識もいらない。




子供だな、と思われましたかね。自分の未熟さを晒したわけではありますが、微妙に面白い話かとも思いまして。

専門知識をもつ方からそのような診断結果を出されたわけではありません。しかし、性自認が女でないことは確実です。もし付き合うきっかけをつくってしまった居心地の良さを、同性に感じてしまったら、もしかしたら自分と彼女の構図ができていたのかも知れません。

この読みにくい文章を一読下さった方へも申し上げておきます。自分への性別認識はご自由にどうぞ。

また自己紹介編を書くかもしれません。文章中で矛盾を見つけても「整理できてないのかな」くらいで済まして頂けると気が楽です。

それでは失礼します。






バイトはやめられていません。やめたい。

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