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英語エンターテインメントエッセイ「英語のそこのところ」

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Native English Speakerはどうしてwhy を連発するの?  なんで、a やthe にこだわるの?  日本人にとって理解しにくい英語の感覚は、実はNative…
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#外国人

著者 徳田孝一郎からのご挨拶

 拙著「英語の国の兵衛門」が上梓されたのは、2008年のこと。  なんとなく知ってはいるが、使いこなせてはいない英文法を使えるものにできる、ドタバタが面白いと、読者の方にはずいぶんとお褒めいただいた。面映い限りで、ちょっとほめ過ぎだよと思ったが、実際はまんざらではない(笑)  調子に乗って第2弾を、と自分も思っていたし、版元からも次の本のネタはないかと言われていたのだが、好事魔多しとはよく言ったもので、突然版元が解散してしまい第2弾は立ち消えとなってしまった。  やる気が

第42回 Native English Speakerに ツッコミを(笑)

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2014年9月4日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。日本語と英語でのコミュニケーションの仕方は全然違うものですが、特に違いを感じるのは、会話の盛り上げ方です。海外の講師とのオンライン英会話でなかなか盛り上がらない方、どうぞ参考にしてください。(著者) 【本文】「どうも、リッチさんとの会話がうまく行かなくて」 「はぁ?」  徳田は首をかしげた。  リッチと

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そんなつもりはないんだよ。「英語のそこのところ」第80回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年6月18日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  我々Native Japanese Speakerは長い言葉を短くつめてしまうのが好きですが、Native English Speakerはそういうことをしません。そこには彼ら独特の感覚があるようです。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。2008年に株式会社メディア・

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ちょっとした言い回しで、「英語のそこのところ」第95回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年11月12日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  お待ちしておりました=I'm waiting for you. 知らないな=I don't know など、我々Native Japanese Speakerは日本語を直訳しがちですが、意味としてはそうでも、日本語とは違う内容がNative English Speakerに伝わることがあります。

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譲らないことは……「英語のそこのところ」第96回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年11月26日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  Native English Speakerは自分の正しさを守るために戦う人たちですが、こういう姿勢は軋轢を生むばかり、というわけではないのです。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。2008年に株式会社メディア・ポートより上梓され、その後同社の解散により入手不可能に

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通じなくてもね。「英語のそこのところ」第103回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年3月3日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  Native English Speakerと連れ立って歩くと、いろんなことに遭遇するものですが、たまに日本人の本当に悪いところを見せつけられることがあります。今回はそんなお話です。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に株式会社メディア・ポートより上梓され、

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