2023年度(令和5年度)私立大学等改革総合支援事業 選定結果について②
「2023年度(令和5年度)私立大学等改革総合支援事業 選定結果について①」
に続いて、私立大学等改革総合支援事業 選定結果の選定状況についてです。
どれくらいの大学が申請し、選定されている?
延べでみると、
大学:923校中315校が選定(34%)
短大:237校中 52校が選定(22%)
実数でみると、
大学:413校中198校が選定(48%)
短大:150校中 40校が選定(27%)
「大学はどの程度増えているのか」のコラムでお話しした通り
大学は810校
申請率:51.0%(810校中413校)
選定率:24.4%(810校中198校)
短大は303校
申請率:49.5%(303校中150校)
選定率:13.2%(303校中 40校)
申請率は大学・短大で大きな違いはありませんが、
選定率では10ポイント以上の差がありました。
大学だけでみると、
全大学のおおよそ半分の大学が申請し、全大学の4分の1が選定されてる。「延べ」でみると315校が選定、1校当たり1.59個の選定数となっている。
複数タイプに選定されている大学数は?
選定された大学198校、短大40校での複数タイプ選定状況を確認した。
選定数1:64.7%(238校中154校)
選定数2:24.8%(238校中 59校)
選定数3: 7.6%(238校中 18校)
選定数4: 2.9%(238校中 7校)
となっている。
参考まで、設置数大学・短大1,113校をベースに割合を算出すると
選定数1:13.8%(1,113校中154校)
選定数2: 5.3%(1,113校中 59校)
選定数3: 1.6%(1,113校中 18校)
選定数4: 0.6%(1,113校中 7校)
どのような大学が複数選定されているのかは次回以降に確認したい。
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