ニューヨークアートフェス/SMヨガ？/主語がない女/勘違いされるお揃いの靴/鬼コーチたち

『昔の栄進のブログは面白かった。最近は音楽のことばかり。。。』と言わていたが、オンラインサロンで書いたりSNSで書くのがメインになりブログやNOTEはほったらかしにしていた。今回は4月最後の1日の日記を公開。そしてそれ以外の日記も整理してみて初めて有料にしてみた。と言っても１ドルだけど。。それにしても１万字超えてるんだなあ。。。というわけで音楽家の音楽以外のくだらない日常の日記です。

写真はこちら。http://blog.livedoor.jp/acnose/

2024.4.29

昨日は割と朝早く起きて午後まで仕事して

３時からマンハッタンに繰り出してアートフェアーに行ってまいりました

すごい人だった。

先日の写真展でも探していた方の作品がまたもやなくてアレレっと思っていたら会場がいくつもありしかも1-4Fまであって結局全部は見れなかった。
とりあえず、その作品は見つかった。

それにしてもすごいひと、すごい作品量。

初めてアートブックフェアなるものにきたが

やはりニューヨークにいる人たちのアートに関する関心が高く好奇心旺盛なんだなあー

と思った。

本を見てたらいろいろな人が話しかけてくる。

京都大学の日本で一番古い寮の記録写真本があってみてたらスペイン系の売り子の方が一生懸命説明してくれた。

『おいらジャパニーズで友達何人か京都大学いっとるよって伝えた。』

それでも、この学校はね、、この寮はね〜っと一生懸命説明してくれる。

他にも、色々なブースで何かと話しかけられた。

５時に終了だったんだけど、５時になったらみんな出店者を含め皆さん拍手喝采

んーなんかいいなこういう

アートフェスの後、ポートワシントンから４５分電車に乗ってせっかく来たのでどっか行こうと思っていたが、行きたかったライブはソールドアウトだった。

前に行っていたヨガのクラスが割と近かったのでネットで検索したらちょうど初心者クラスが３０分後にあった。

だいぶ久しぶり多分5、6年ぶりいやもっとかもだが行った

やっぱりこのヨガいい。

椅子とか壁にかかっているロープとか使う変わったヨガなんだけど張碓の自分の部屋にロープつけれる壁とその他のアイテムを用意しても良いかもと思った。

作るとすれば多分寝室になるんだがこんなロープをつけていたらなんか勘違いされそうだが。。。

ヨガまた行こうっと

でもってアートフェス見ている間に、オペラ歌手のホセさんから連絡が来た。

「いつでも泊まりに来い」と。

「ありがとう、いまマンハッタンに来てるわー、今日はいるんか」

と連絡したがヨガ終わっても連絡なかったんで帰ろうと思ったら電車の中で「いるよおいで」って返事があり向かった

バイオリンメーカーの友人とオーケストラのマーケティングの方がいて誕生会だった。

誕生日のイタリア人が作ったパスタやらをいただきそのあと彼のトランプマジックショーが始まった。

(自分の誕生日に自分でいろいろ振る舞うのは外国人っぽい。)

マジックは、すごいレベルでびっくらこいたわ。

録画しとけばよかった。

ニューヨークにいる時にあ結構あるんだが、朝から食べそびれていて、ヨガの後で身体ぐにゃぐにゃでお酒も最近飲んでないandそんなに寝てないせいで早い時間に眠たくなりお泊まりさせてもらうことに。寝床を作ってもらってホセに寝床の用意とバスケ好きの野瀬にNBAのテレビチャンネルをつけてくれて「これがリモコンや、好きなの見てなー」っと言い、嫁のみっちーは「栄進、水はここね、鞄はここね」と。

朝起きたら歯磨きも用意されていてこの二人は昔から本当に優しいなああ、っといつも感謝感激である。

みっちーは、英語もスペイン語も話す日本人ピアニスト。
面白いキャラで、話し言葉に主語がない。質問の答えとかが面白い。
本人それに気が付いてないのがまたおもろい。

先日は５年前にホセさんと北海道遊びに来た時の話をしていて、
『栄進から教えてもらった宿と牛肉のところよかった。美味しいかったー。なんて牛肉だっけ。あそこの宿なんだっけ。。。』

ノセ
『八雲のおぼこ荘も行ったよね、でも肉は多分白老牛だね。どこの宿かな、白老かな？』
ミッチー
『ぬるっとしてた』
長年の付き合いで主語を推測するノセ
『温泉がぬるっとしてたなら白老の温泉だな多分、どんなところだった？』
ミッチー
『畳があるの。部屋は2階。』

おいらともう一人の日本人ピアニストは、
笑ってしまった。。。。部屋は2階と言われても、、畳があるって言われても、、どこでもあるやんけ。。

思えば25年くらいの付き合いである。

以前小樽札幌でも演奏してもらったけれど近いうち小樽の野瀬古民家ホールにもきてもらおうと思っております。

ところで

2008-9年あたりにセントラルパークを週一で極真身空手の師範でありピアノの生徒でもあるゴライさんと走っていた。

その時買った靴は自分の足に合わせてテストして買った特殊なスニーカーなんだがその後走ってなくてまだまだ綺麗で履けた。（リンク先の写真にあるやつ）

やっぱりすこぶる歩きやすいことに気がついた。靴って大事ですなあ。

でもってゴライさんも同じ時期に買った靴が同じ店で同じものを選んでいた。。。

マンハッタンのめちゃくちゃあるであろう靴屋さんの中から同じ店で同じものを同じ目的のしかも一緒に走るというミッションで選ぶとは。

今考えるとゲイカップルに思われていたかもしれん、お揃いのシューズでランニング。。

五来さんとは、前世は兄弟だったに違いない。

以前にブログで書いたが

なんとなんとピアノ＋パーカッションユニットTHE GATE共演者の武石さんと偶然小学の時の同級生だった。

ゴライさんのホームパーティーライブで野瀬バンドで演奏をお願いされた時、ベースのジムコマック武石さんを呼んだ。
武石さんとゴライさん、知らないはずの二人がおおおーーーとか言ってお互い大騒ぎでした。

小学生以来５０年会ってなかったのに二人とも一瞬にして気が付いた。
お互い印象的だったそうだ。

武石少年は、ゴライ少年にやんわりいじめられていたそうなんだが、悪いやつじゃなくて、武石母は『ゴライ君は将来大物になるよ』と言ってたんだとか。ゴライさんのお母様がニューヨークに来た時に小学校の時の写真を持ってきて見せてもらった。よ〜く見たら騎馬戦で、武石上／ゴライ下で戦っている写真を見つけて爆笑した。

ゴライさんは、僕のことを栄進先生と呼ぶんだけど、
一度彼のマンハッタンの道場に行ってトみんなと一緒にレーニングさせてもらったら
『おいこら、野瀬！ちゃんとやれ！！』といきなり立場が逆転して面白かった。。

センラルパーク走っていた時も、最初キツくて歩こうとすると、
『歩くな！』と怒られた。。

厳しいコーチのおかげでその時はめちゃくちゃgood shapeだったがあれからだいぶ体型が崩れた。

コロナで日本にいる時に、筋肉バカの５歳年下の従兄弟をコーチとして一緒にトレーニング始めた。

ピアニストに容赦ない。バーベル、野瀬のレベルより重たいのを持たされる。

う〜〜〜〜とか言っていると『栄進、そんなの、ストローでしょ〜〜』とあおられる。

（ちなみに野瀬はだいぶ下の親戚にもオジサンと呼ばせなかったらいつの間にか全員にEISHIN と呼び捨てで呼ばれるようになった）
イチロー、マドンナ、エイシン、みたいな感じなんだろう。。。！？）

まあ、女バスケコーチにビンタされたり昭和時代の元スポーツマンの野瀬なのでへっちゃらなんだけど、

音楽でもそういう厳しいコーチがいたらもっと上手くなるかも？と思う今日この頃でした。

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以下、オンラインサロンで4月に書いた文章。
初めて有料にしてみた。１ドル＝１５８円、日記。
サロンでは毎日なんかアップしてます。文章、写真、未公開音源、そしてメインは練習風景動画。

2024.4.26