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疫病が流行った後は新しい仕組みが生まれる。飲食店はどう変わる?どう変える?

新型コロナの猛威が止まりません。当初は4月頃には・・・などと考えた時期も風潮もありましたが、その考えはいかに甘い考えだったのか。

4/15日現在、国内での新型コロナの感染者数が8,100例となりました。国内死者数は119人。色々な方面のそれぞれの立場から様々な意見が発言され、何が本当なのかを見分けるのかも大変な作業になってきてます。

過去の感染症

ご存知のように人類と感染症の戦いは今回が初めてではなく、これまで過去にたくさんの感染症に人類は攻撃されてきました。ペスト(黒死病)、コレラ、黄熱病、天然痘、HIV、狂犬病、その他・・・多くの犠牲者を出しながらその都度人類は生き残ってきました。まさに“生き残った“というのがぴったりな言葉で、先ほどの多くの犠牲者を出した感染症の中で人類が完全に撲滅して勝利したのは天然痘のみで、他の感染症に関しては2020年のいまだに特効薬は開発されてないのです。菌やウイルスが大人しくしてくれてるだけなのです。。

感染症による仕組みの変化

そんな感染症ですが、これまで一旦流行すると多くの人の命を奪っていくのですが、それと共に人の生活の中でそれまでの常識や考え方を変えさせ、それまでに無かった新しい考え方や社会の仕組みをその都度生み出してきました。例えばペストはローマ帝国を壊滅させ中世そのものを終わらせ、奴隷の農奴制も崩壊させたと言われてます。人類は感染症などの大きな危機に直面した時に、その後立ち上がる時に人類の考えや制度が、少し「進化と進歩する」という歴史があります。そういった観点から現在の状況を見てみるとアフターコロナを考えるにおいて確かに色んなことが見えてきます。一例としては、学校の授業はもしかしたらオンラインでやる日があっても良いのかも?仕事は在宅でも十分できるのでは?通勤時間をずらす事で渋滞が減るかも?いやいやそもそも通勤は必要?政治的な面としては、国が県の邪魔をする場合がある事もわかりました。国会議員で不要な人間が多い事も。その他にもたくさんの変化が出てきそうな事案が浮かんできます。

そして、僕たちが運営してる「お店」でも今のままでのやり方では通用しない面も見えてきました(厳密にいうと9年前の震災の時に本当は少し感じてたはずでもありますが)。今、お店経営のみなさんがそれぞれに感じ始めてると思います。商売の方法そのものを変化していかないといけなくなってきてるのです。ではどう変化していくのか。どう変化するべきなのか。あくまでも個人的な考えですが記していきたいと思います。

どうしていくべきか

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