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東京オリンピック2020感想 ~よかった点編~

オリンプックが閉幕し、自国開催と言うことで色々と感じる事があった。自称ぷちアスリートな私として、共感する部分も多くよかった点編と、残念な点編とに分けて感想を述べたい。

1.開催してよかった


開催自体コロナ禍で問われた大会であったが、まずは開催してよかったに尽きる。未だに終ってからやるべきだったか調のメディアの取り上げ方をしているが、あれだけの選手の笑顔や感動や悔し涙をも見て、何をまたぶり返しているかと思う。

2.メダル獲得予想をしなくなった

 メディアがメダル獲得数予想と実績比較をしなくなったこと。これは何らかの意思があってのことだろうか?理由をご存じの方おられるだろうか?

以前から何が起こるか分らない筋書きのないスポーツで、誰々が金、どの種目が金とか予想してカウントすることと、それを実績と比較して云々評価することは大いに疑問だった。

視点を変えて、仮に世界ランク1位だとしても金メダルが取れるとは限らない。安定して2位、3位の成績をコンスタントに出せる選手は無冠の年間ランク1位になることはよくあることなのだぞ!

3.日本のサッカーのハイレベルさと久保選手の涙

サッカー準決勝日本VSスペイン戦のパス回しのレベルの高さには感動した。延長戦の途中まで、がっぷりよつにあそこまで戦ったこと自体、最大の称賛を送る。

そして、予想外にというと彼に悪いのだが、久保選手の大泣きにウルっときた。本当の悔しさが、スペイン戦で敗れたことと、再三のチャンスがありながらもゴールを割れず、一瞬のスキを攻められ決定打を打たれた悔しさやレベルの差を肌で感じた悔し涙だったのだろう。

4.卓球の強さ

今回の卓球の強さは、安心して見られた。が、伊藤選手の時に私が見た番組の実況が・・・、これは「残念な点編」にて詳細を。強さと裏返しに報道側への問題提起です。

5.スケボー選手が見せたスポーツの姿

スケボーのプレイ後に、成功・失敗含めて選手間で称えるシーンはぐっと来た。勝ち負けよりも繰り出した技を競い合い、当日練習の調子でチャレンジする技を変えて、新たな事を本番でトライする!?ってテニスやマラソンを真剣にやってきたものとしてはちょっと考えられない。それだけに凄い。

6.無観客ならではの音で楽しむオリンピック

無観客ゆえに、音で楽しむオリンピックを味わえた。

もしかしたら観客がいないことで、プレッシャーなくいつも通りパフォーマンスを出してメダルを取れた選手も多い可能性があり、それはそれで面白いことだ。

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