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受験生が精神的に良好な状態を保つための秘訣

学生、特に受験生は志望校合格や勉強しなくてはならないというプレッシャーと日々闘っていることと思います。学校、塾、予備校の授業と自学自習をすることは志望校合格に向け当たり前に行うことだと思いますが、それと同様に心身共に良好であることも不可欠な要素になります。

精神的に良好な(安定した)状態でなければ、質の高い学習を継続的に行うことは難しくなってしまいます。特に最近ではコロナウイルスの影響により、学校生活やその他社会ルールが変わり、ストレスを感じやすい状況にあると言えます。そのため、意識的にメンタルケアを行うことは今まで以上に重要になります。

今回は、精神的に良好でいられるようにするために意識すると良いことについて紹介します。医者ではないので、専門的な話はできませんが、私なりに調べてかつ実践して効果があったものについて話します。


1.行うべきこと

日頃から心掛けるべきことは、規則正しい生活と適度な運動、あとは意識的に会話を増やすことです。

規則正しい生活をして日光を浴びることで体内時計が整い、夜に自然と眠くなるため睡眠の質が上がります。睡眠を取る時間が不規則になったり、寝ようと思っても寝付けなかったりすると、睡眠時間が短くなり精神面で悪影響が出ます。また、翌日の勉強のパフォーマンスが必然的に下がってしまいます。

もちろんどのような生活スタイルが最も適しているかは人それぞれですので、実際にやってみて何が適しているか探すことは大切です。しかし、上記の内容はほぼ全ての人に当てはまることかと思います。極端な生活リズムは大学生になって時間が出来てから実験してみれば良いので、とにかく今は目標に向けて時間を無駄にせず、勉強する必要があります。

また、適度な運動(有酸素運動) をすることで憂鬱な気分になりにくくなります。運動をすることでこのセロトニンが分泌されるため、心の安定を図ることができます。逆に運動量が不足するとセロトニンが少なくなるので、ネガティブな思考になったり、憂鬱な気分になったりしてしまいます。

個人的な経験談ですが、一人で考え込まずに周りの人と会話をすることで結構気分が晴れたり、悩みが解消されたりすることが多いな、と感じています。オンラインでのイベントが増えたり、SNSが生活の一部になっている現在では、特に対面で会話をする機会が少なくなってしまいます。そのため家族や友人、塾の先生などと意識的に会話をすることで、より多くのコミュニケーションをとると良いかと思います。


2.避けるべきこと

ネガティブにならないことは、精神的に良好であるために非常に大切な要素です。

特に受験に対する不安や勉強をしなくてはならないプレッシャーを多く感じている学生は、ネガティブに物事を考えがちになってしまいます。将来起こりうることに対して不安を感じることはあたりまえのことであり、必ずしも悪いこととは言えません。しかし、特に学習面では物事を肯定的に捉えることの方がメリットが多いと思います。マイナス思考をすることで、余計な考え事が増えてしまうため、勉強に脳のメモリを最大限割くことができなくなってしまいます。あれこれと不安になってしまう時間は、有意義に時間を使っているとは言えませんよね。

さらには、ネガティブ思考により知らず知らずのうちに自分を追い詰め、十分な食事や睡眠を取ることができなくなってしまったり、机に向かうことさえ難しくなってしまうこともあります。つまり、学習効率が下がってしまう可能性が高いのです。よってある程度意識的にポジティブに物事を考える必要があります。今やらなくてはならないことが定まっているのであれば、そちらを全力で取り組むことが何より大切であると言えます。


3.オリジナルの秘訣をつくる

上記以外にもメンタル面で強くいるための様々な秘訣はありますから、自分に合った方法を見つけることが大切です。うまくいかない時に、信頼できる人に相談すること、自分なりの気分転換の仕方を確立することは非常に助けになると思います。人によっては他の人の成績や進学先のことを気にしないようにすることや、 「第一志望校に合格するぞ」という気持ちを紙に書いて毎日見ることがモチベーションの維持に有効だったりします。自分に合った精神的に強くいられる方法を探しておくことで、良い精神状態で勉強を進めることができると思います。是非実践してみてください。


いかがでしょうか。
 
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