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2023年のテックトレンドを大予想!注目すべき最旬キーワード3選

2022年のテクノロジートレンドはWeb3.0の実装であるNFT、メタバースが一気に進み、グリーンテックやサイバーセキュリティ等でも大きな動きがありました。日本でもNFTブームが到来し、AIによる画像生成、テキスト生成が話題になりました。

2023年はどのような年になるでしょうか。本記事ではGartnerDeloitteが発表したテクノロジートレンドを元に、EISが注目する技術トレンドを述べていきます。

AI実用化が加速し、AIツールのリスク対応が強化される

これまではどちらかというと話題先行、研究がメインであったAIの実用化がより進むものと思われます。2022年に本記事に取り上げた文章から画像を生成するAIの発展もありますが、特に年末にリリースされた対話型AIのChatGPTは技術的なツールにもかかわらず1週間で100万ユーザーを獲得し、MicrosoftがGoogle対抗のために自社の検索エンジンBingOffce365に取り入れることを検討しています。

「水素とSAF燃料、航空業界に最適なのはどちらか」という問いをChat GPTに聞いてみると、このような返答が秒速で返ってくる

上記のように、実用化されたAIサービスを自社サービスに組み込んで優位性を得ようとするプレイヤーが多数出てくるものと思われます。その場合、そもそもAIが出力した結果は本当に人間にとって信頼できるものなのか、AIを作る元データはコンプライアンスを守っているものなのか、AIサービスのデータ漏洩やセキュリティ事故に対する対応、といった信頼性・基準・ルール対応が進んでいくものと思われます。この流れをDeloitteは「Learning to Trust AI Colleagues」として定義し、ビジネス上の意思決定を強化する AI アルゴリズムを信頼するために、AI アルゴリズムが可視化され、監査可能で、説明可能でなければならず、従業員が AI の設計と出力に関与する必要があると述べています。

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