食べるだけじゃもったいない!旬のいちごで作るモクテル(ノンアルコールカクテル)3選
2〜3月のこの時期、スーパーの青果売場で質のいちごのコーナーが拡大され、質の良い国産いちごがたくさん陳列されています。水分をたっぷり含んだツヤツヤのいちごを見かけるとついつい目が離せなくなって手を伸ばしてしまいます。
大きくて張りのあるいちごをガブリと頬張ったり小ぶりなものを牛乳や練乳をかけて懐かしい味にするなど、生のまま食べるのも良いですが少し手を加えてモクテル(ノンアルコールカクテル)にするのはいかがでしょうか。
つくり方はハンドブレンダーやジューサーで混ぜるだけ。旬のいちごを使って、コツいらずに簡単に自宅で楽しめるモクテルをご紹介します。スーパーで手に入る食材だけを使い、素材の味を活かしたレシピとなっています。あまり身体を冷やさないよう氷は使っていません。気分を切り替えたい時やお酒が飲みたくない時の晩酌におすすめです。
いちごとクリームチーズのモクテル
材料(ひとり分)
いちご 3個
甘酒 70cc
クリームチーズ 10g
レモン 1/4個(果汁タイプでもOK)
いちごのヘタを取り、レモンを搾ります。レモンは調理用の濃縮還元タイプでも良いですが、生のレモンを搾ると香りが広がり、味全体にみずみずしさが加わります。ハンドブレンダーで10秒もするとしっかり混ざっているかと思います。もう少し水分が欲しい場合は甘酒を入れて調節してください。
いちごの酸っぱさと甘酒の糀がほんのりと香るモクテルです。レモン果汁を加え、クリームチーズが入っていても後味がさっぱりとしています。お砂糖やシロップは加えず、いちごと甘酒そのものの甘さが味わえます。
いちごとりんごのジンジャーモクテル
材料(ひとり分)
いちご 3個
りんご 1/6個
ジンジャーパウダー ひとつまみ(チューブの生姜でもOK)
乾燥バジル ひとつまみ
三温糖シロップ 5g
水 50cc
りんごはまず輪切りにカットしてから、中心部を避けるように細かくしていくと甘い蜜の部分をちゃんと残すことができます。三温糖のシロップは小鍋に三温糖:水を1:1で沸騰させるだけで作ることができます。甘みが強くコクがあるため、モクテルに三温糖を使うと風味に奥行きが出ます。
ジンジャーがピリリと味を引き締め、ひと口飲むごとにハッとするような味わいです。すこし身体が重く感じる時や気分を変えたい時におすすめのモクテルです。
いちごとホエイのモクテル
材料 (ひとり分)
いちご 3個
グレープフルーツ 1/4
ホエイ(乳清) 30cc
アガベシロップ 5g
ヨーグルトをそのままレシピに入れると、朝食やおやつにぴったりなお腹にたまるドリンクになります。モクテルはお酒代わり(食後やおつまみと一緒に飲めるようなドリンク)として楽しんでいただきたいので、今回はヨーグルトの上澄みであるホエイ(乳清)を使用します。
ホエイは良質なたんぱく質が含有されており、その栄養価の高さは赤ちゃんの粉ミルクやプロテインに使用されるほど。お料理に使用すると肉を柔らかくしたり、ふわふわのパンケーキをつくることが出来ます。
砂糖不使用のプレーンヨーグルトからホエイを抽出します。ヨーグルトをキッチンペーパーを敷いたザルに入れ、2時間〜一晩冷蔵庫に置いておくとホエイを取り出すことができます。残ったヨーグルト部分はカッテージチーズのようにお菓子やサラダに使うと美味しくいただけます。
グレープフルーツをいれることでいちごの甘酸っぱさが引き立ちます。ホエイのマイルドな風味が口当たり軽く、スイスイと何杯でも飲めてしまうモクテルです。
使った道具(ハンドブレンダー)
ハンドブレンダーやジューサーは離乳食づくりや転居祝いのお祝い等で持ってはいるものの使われないままになっているという話をよく耳にします。コツいらずに美味しく凝ったドリンクが作れます。ぜひモクテルづくりに活用されてみてください。
ジュースはもちろん離乳食やスープ等、アタッチメントが切り替えられるものならば、ホイップや野菜のみじん切りもほんの数秒で出来るのでハンドブレンダーが一台あるとかなり重宝します。amazonで3000円以内で購入することが出来ます。わたしはアタッチメントが充実しているBRAUNのハンドブレンダーを使っています。
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モクテルは組み合わせ次第で様々な味わいが楽しめてバリエーションは無限!twitterではハンドブレンダーを使ったオリジナルモクテルを発信しています。よければチェックしてください。
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