【創作歌詞24】

I wanna Freedom, I wanna Freedom
Just wanna Freedom, from you, from the World 
From this War-world

Everybody's chatting something gravely
But Nobody listen it, coz’ they’re in the  grave
Loud people talk louder and louder
Silent people keep on silence, soundless, tears on
 
I wanna Freedom, I wanna Freedom
Just wanna Freedom, from you, from the World
From this War-World
 
The World is chaotic
People lost their lives
No child cry for living its small life
No kids paint flowers, smile and the sun
 
Anybody wants to bury tons of dead friends?
Anybody wants to take someone’s love away?
Anybody wants to hug love instead of guns?
Everybody wants to cry just for laughing, breathing, freely
 
I wanna Freedom, I wanna Freedom
Just wanna Freedom, from you, from the World
From this War-World
From this War-World
 
Only hope is they still believe in Love…
 
【歌詞エピソード】
「平和とは」なんて大げさに言えるほど戦争の恐ろしさを知らない。第二次世界大戦も原爆も、歴史の教科書に載っているホラーストーリーの一つ。人間が人間でなくなって殺したもん勝ちの残酷ゲーム物語の一つ。戦国時代とかも大体そうだから、そもそも歴史は縄文~古墳と江戸の庶民生活しか興味ないけど。

国旗すらよく知らないどこかの戦争はもっと現実味がない。変わり映えのしないコロナのニュースに飽きた報道が何やら物騒なものを毎日映し始めた、くらいの感覚。毎朝起きたら戦争の音。お昼ご飯とおびただしい新墓のライブ映像。就寝前に轟く人々の悲鳴。センセーショナルなことしか視聴率取れないのかよ、くらいの感覚。

だけど、これは現実なのだ。地下シェルターで生きるために泣き声をあげない赤ん坊も、もう会えないかも知れない家族を自分の絵の中にしか見つけられない子どもも、命の数が両方のポイント数にしかなっていないことも…。
物語ならいつか終わる。ドラマなら次話から見なければ良い。本なら閉じれば良い。ゲームならカセットを叩き折れば良い。でも、これは現実で、たった一人が足掻いても、ましてや異国の非力な一人が叫んでも、何にもなりゃしない。

それでも、こんな世界は嫌だ。修学旅行の広島で「過ちは繰り返しません。」と千羽鶴を持って慰霊碑の前で言った私たちの言葉はあまりにも軽薄すぎた。今はその頃とは違う。1945年とも違う。無力なたった一人でも世界に向けて言葉を発信できる。言葉は、誰の命も奪わない最強の武器であるべきだ。

長々と書いてしまったけど、この歌詞が世界に届くとは思っていない。だけど、誰かの心には届いて欲しい。その誰かも声をあげ、それが繋がり、世界中の声になればいいのだから。
タイトルは悩みに悩んで空欄にした。どれも押しつけがましいものになりそうで。

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