見出し画像

近所の薬剤師さん

ぼくは現在パニック障害を持っていて、デイケア(通所リハビリテーション)に通いながら社会復帰を目指しています。

この病気のことも、いつか機会があればブログで書こうと思います。

デイケアってなんだろう…?と思う方に簡単に説明させていただくと、(おそらくですが多くの場合)病院や診療所に併設されている施設で、看護師さんや臨床心理士さんが在中しており、患者さんは週に何回かそこに通うことで生活リズムをつくり、社会復帰を目指します。

※素人の知識で、正確な定義からは外れていると思います。くわしくは厚生労働省のページなどを参照していただければ幸いです。

デイケアに1年ほど通っているのですが(現在週2回のペース)、着々と体調がもとに戻ってきているのを感じています。

病気になってから、様々な人たちに支えてもらっていることを実感しましたが、今回のブログではその中から「薬剤師」さんの存在について書こうと思います。

時間は少し戻って、ぼくがデイケアに通い始めて半年ほどが経ったときに、看護師さんから「甲状腺の数値を測ってみてはどうでしょう?」とすすめていただきました。前からぼくが手汗をよくかいていること、体が小刻みに震えていること、脈拍がはやい、血圧が高めである、目が潤んでいることをが気になって声をかけてくれたみたいです。

翌日には甲状腺の検査を受けて、すぐにバセドウ病であることがわかりました。

このときに、医学的な知識がある人に定期的に体調をチェックしてもらえるありがたさを感じました。デイケアに通っていなかったら、今でもバセドウ病と気づいていなかったと思います。

(あとから聞いたのですが、最初に臨床心理士さんがぼくの様子に気が付いて看護師さんと相談してくれたそうです。お二人には今でも感謝しています)

しかしそのあと、もうすぐその看護師さんが辞められることがわかりました。

その看護師さんは話しやすくて、日々の生活のことや体調についても相談にのってくれていたので、心療内科・甲状腺の先生のほかに、長い目でみて包括的に自分の体調を把握してくれる人がいなくなることに少し不安を感じました。

ほかに話しやすくて、自分の体調を把握してくれる人はいないかなぁと考えたときに思い浮かんだのが、いつも通っている薬局の薬剤師さんでした。

その薬剤師さんには数回お世話になったことがあるだけだったのですが、混んでいる時でもゆっくり目を見て話してくれて、ぼくにとっては1番「話しやすい」医療従事者の方でした。

(ぼくにとっては「話しやすい」ことがむちゃ大切なんです…泣)

現在は、通院の間隔とかお薬の量が変わればその薬剤師さんにお伝えして、体調面とかで気になることがあれば相談させてもらっています。

病気になってからいろんな人に支えられていることを改めて実感しました。その中でも最近は薬剤師さんに頼る機会が多いなぁと思うこの頃です。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?