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自分神話の世界観4・唯一無二

人間一個人一国家の比喩

人体はまるで1つの国家のよう

・あなたは唯一無二の存在です。

・あなたは父親の精子と母親の卵子による、たったひとつの受精卵からはじまりました。

・この世の中で自分自身を複製する物質があります。それがリプリケーター(自己複製子)です。

自己複製子はDNAとRNAです。

ゲノムの設計図により細胞分裂は繰り返され、多細胞共生体として発達してゆきます。これを唯一無二の自己創出系といいます。

・1時間で死ぬ細胞もあれば、長く生きる細胞もあり、日々体細胞の構成は変化する中でも、あなたは唯一無二の個体として尊厳を以て存在する、胎児という多細胞共生体です。

・やがて分娩による出産を経て、人間として社会の一員になりました。

言葉と文字との発音と意味が一致してコミュニケーションが行われ。自我が確立されてゆきます。

大脳新皮質前頭葉最高意思決定機関があり、この判断によって生活をしてゆくことになります。

・この最高意思決定機関が「政府」であると比喩すれば、体細胞という無数の「国民」と運命を共にする、あなたはひとつの「国家」のような存在であると言えます。

・これが「人間一個人一国家の比喩」です。

新しい生死観

「生」と「死」は対ではない

寿命による死は忌むべきことでは無くなりました。有性生殖で進化する生命種ならば、進化の為に必ず寿命には限りがあるのです。

・あなたは配偶者と共に新しい子孫を創出することが出来ます。それを継代といいます。

・あなたは命の限り直系子孫の行く末を見守ることができます。

・そしていつか必ず「死」の瞬間を迎える。

・ご両親の受精卵によるゲノムの設計図によって存続したあなたという唯一無二の多細胞共生体は終焉を迎えます。

・唯一無二の存在なのです。セントラルドグマによる生命現象は停止し、消滅してしまうのです。

・ですから来世は存在しません。

・よくご葬儀などで様々なお言葉を伺います。「ご冥福」とか「安らかにお眠り下さい」とか「天国」とか、文化としてご心情はお察し申し上げますが、唯一無二の人間は死んだら意識がなくなり無になります。「六道輪廻」とか、僧侶のご説法を聞く時、どこまで本気で話されているのか疑わしい時があります。科学的に来世はない

・だからこそ、限りある命を大切に生きる、というのが自分神話の根本原理です。

新しい世界観

真実の教化・手天道衛教・自分神話研究会

・後にも先にも「あなた」は唯一無二の存在なのです。

・その大切な限りある命一度しかない人生を最大限に生きていただきたい。

自らの人生は自分で守るのが基本です。

・人を救済することが目的の宗教で、人生を誤ることなど言語道断。

・手天道衛教・自分神話研究会は無償であなたの救済を行います。

・あなたが作成する「自分神話」があなたの救いとなるように、渾身の激励をここからお届けいたします。

・供託金不要。強制活動不要。参加自由。兼教推進。安心安全。他者に危害を加えない。われわれは、それらの理想を実現してゆく集団です。

唯一無二の自己創出系の物語


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