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完璧主義をやめて、力をぬいて生きる

私は、もともと、まじめ。
こうあるべき!
だなんて正義を振りかざし、
自分も人も、苦しめてた。
完璧主義なんて、いいものではない。
だって、
どこまでいっても完璧はない。
人によっても、
どこまでできたら完璧なのか違う。
完璧って何よ?

頭ではそのことをわかっていたけど、
ついついやりすぎてしまう。
心も体も酷使してしまう。
長年のクセがしみついていた。
完璧にできない自分を責め、
思った通りにできない人を責めた。

追いつめられた時、
鬱の一歩手前ぐらいの状態も経験したし、
髪もうすくなった。(今はあります)
胃の調子も悪かった。
肌もきれいじゃなかった。
肩こりもひどかった。
姿勢も悪かった。

今思えば、そんなことすべてがサインだった。
教えてくれていたんだな〜って思う。

今は精神的に安定しているし、
胃もたれも、年に3回ぐらい。
肩こりも、しない。
多分、いい感じに力が抜けているんだと思う。

自分がいい感じに力がぬけると、
ガチガチに力を入れて生きている人が目につくようになった。

「大丈夫だよ。
そんなにがんばらなくても。
できる範囲のことをやればいい。
しんどいなら、違うやり方を考えよう。
落ち着いて。
大丈夫、なんとかなるよ…」

という眼差しを向けるようになった。
言葉には出さなくても、そういう雰囲気を出していたのかもしれない。

すると、最近、
ダンナの両親が電話をかけてきても、ダンナとの話もそこそこに、私を呼び、二人ともに電話をかわり、いつも割と長く話す。
昨日も、お盆のお寺のお参りがあり、自宅に夕方6時に来られて、まだあと1軒あるんですよね…と言いながら、割と長居してから向かわれた。

私は、とくに何かを言うわけでもなく、話を聞いて、そうなったらいいですね、と話すぐらいだけど、
もし、それで、人を癒やし、元気にづけることができているとしたら、うれしいな。
それこそ、わたしが目指していることだから…。

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