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「野菜ソムリエ」合格しました!

ええと、どこから説明しましょうか。

野菜ソムリエというものがあることはだいぶ前から知ってはいたし関心はあったものの、とにかく受講料が高いので二の足を踏んでいました(14万8000円!)。

数か月あるいは数年おきに「野菜ソムリエ、気になってるのよね」とオットに言っていたらしく(無自覚に)、「なんかそれ、ずっと言ってない?」と若干あきれ顔で言われてしまったのが昨年のこと。

資料請求をしたらキャンペーンで割引になるというので、よっしゃゴールデンウィーク中に勉強するぞと鼻息荒く昨年4月中旬に申し込んだのでした。ちなみに野菜ソムリエの受講は通学制か通信制か選べるので、私はいつでも見られる通信制にして、GW中に集中して勉強しようと思ったわけ。

しかし世の中思った通りには行かないもので、キャンペーンで受講生が殺到したのか、手続きがずれこんでテキストが来たのは結局ゴールデンウィークのあとのこと。

さらに、届いたテキストをパラパラっと見てビックリ。そんなに難しくないのです(嫌味っぽく聞こえるかもしれませんが、10万以上かかる内容とは思えない)。

webで見られる授業は、まあ面白いと言えば面白いのですが、テキストの中身そのままなのでなんだか眠くなってしまって。コロナの頃、教員は必死でオンデマンドの授業動画を作ったものですけど、学生はこんな気分で見ていたのかしらと今更ながら思ったり。

眠くなってしまうので早送りにして何度か見ようと決意したものの、それほど内容が濃くないので(失礼な言い方ですが)、結局全部の講義を早送りして1回ずつ見て、そのうちまた見るか、という感じになってしまいました。

公式サイトを見ると、試験の合格率は85%とあるので、みんながみんな受かるわけではないのですよね。あんまりナメていると自分が15%の側に入る可能性だって十分あるので、寝る前にテキストを開いて一日数ページずつは読んでました。

野菜ソムリエは試験とレポートがあるのですが、レポートはそこそこの分量があるのでちびちびと書いていたのです。とはいえ日常の仕事が忙しくなってくるとどうしても優先順位が下がってしまい、気づけば1か月2か月3か月半年が経過。

1月半ばに「そろそろ試験受けないと4月に期限が切れますよ」というお知らせが来て、そうだったそうだった、と思ったもののこのときは何かと忙しくて「春休みにやるか」と先送り。

そんなこんなで結局春休みに入ってから重い腰を上げ、週末にしこしことレポートを書き上げ、さらに自分の尻を叩いて直前詰め込み付け焼刃勉強をしてweb試験に臨んだのはなんと期限の一週間前でした(ギリギリ・・・)。

web試験は、ある意味「持ち込み可」の試験みたいなものですけど、制限時間に対して問題数が非常に多いので、いちいちテキストを見返していたらとても間に合いません。パッパッと答えていかないと時間切れになってしまうのです(この辺は私も問題を作る側だからよくわかる)。

中には「うーん・・・?」と悩むものもあったのですが、正答率が7割で合格なので、そういうのはもう落として次に進むことにしました。紙の試験であれば悩んだ問題に印をつけておいて、最後までやったあとに余った時間で再検討するという手もあるのですけど、このweb試験の場合、一問ごとに画面が切り替わるので、戻すのが大変なんですよ(不可能ではないでしょうけど、限られた時間内にまた最後の画面まで進めなくちゃいけないですからね)。

試験が終わって、7割は取れてるはず・・・と思いつつちょっとドキドキしていたのですが、しばらくしたら書類が送られてきました。合格でしたーーーー。ほっ。

しかも、不思議なことに「高得点で合格」していたそうです。かなり意外。


合格通知に入っていたお知らせ

そのおかげで「野菜ソムリエプロ」つまり上級コースの「特待生」として受講料が割引されるというお知らせが入っていました。

うーーーーーーーーーん、どうしたもんかな。