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現役就活生が学んだ「心を動かすための方法」

こんにちは!!サイトウです!!
今日はキンドラ・ホール著「心に刺さる物語の力」
から学んだ事を要点をまとめて投稿します!!

情報とストーリーの違いに気づいて!!

アーティストがライブで
『3年前、親父が亡くなりました。
親父は音楽に関して一回も褒めてくれなかった
でも亡くなる直前に「お前いい曲作るな。」
そう褒めてくれました。最初で最後に…
いつもギリギリまで何も言わない無口な親父。
そんな親父を想ってこの曲を作りました。
聞いてください。「○○○○」』

って曲を歌い始めたら、聞く前に
絶対いい曲じゃん!!って
なりますよね???

じゃあこっちはどうでしょう
『この曲は、2年前の3月6日に
家賃10万の自宅で
4万円のギターを3時間鳴らして作りました。
聞いてください。「○○○○」』

聞きたいですか???
こんな曲聞かないですよね?

極端な例ですが
これが「ストーリー」と「情報」の違いです
「伝わり方」「心の動き方」に違いがありますよね?

「心を掴む」為には「ストーリー」が必要!

なぜ「情報」ではダメなのか。
「心を掴む」ために、なぜ「ストーリー」なのか
ポイントは3つあります。

・注意を引ける


上の例の通りですね。
この曲が出来るまでに「こんな物語」があったよ
というだけでしっかりと注意を引くことが出来ます。
この曲が出来るまでの「情報」を言ったらだめです(笑)

・感化させれる


つまり「心が動いて、行動をさせる」
ということです。
「それでは聞いてください」と言われて
「聞こう」「聞かせて」と思わせ
行動を変化させることが出来ます。

・持続力がある


「ストーリー」の最大の強みはこれです。
持続することでずっと感化させることが出来ます。
小さい頃に見た絵本の「ストーリー」忘れてます?
「桃太郎」「鶴の恩返し」「シンデレラ」
なんかずっと覚えてますよね?
これが「ストーリー」なんです!!

まとめると、「ストーリー」によって
「インパクト」を与え「行動をチェンジさせ」
「持続させる」「長期のファン」
にさせるということです。

ストーリーの伝え方

ここまでで「ストーリー」
の重要性が理解できましたか?
ではここからは「心が動くストーリー」の
話し方について理解を深めていきます。

本には、細かく作り方について解説してますが
私が読んで一番重要だと思ったのは「構成」です。

心が動く「構成」とは?

ズバリ!「日常」⇒「変化」⇒「新日常」です!

みんなが知っているアニメやドラマも
簡潔に説明すると全部この構成になってます。
「平凡な高校生が」⇒
「ある日指を食べたら」⇒「呪力が宿った」
呪術廻戦です。(笑)
「ヤンキーが」⇒
「バスケ始めたら」⇒「人生変わった」
スラムダンクです。(笑)

そして、この中でも一番重要なのは
「日常」なんです!!

「変化」だと思った人!
よく考えてみてください。
「バスケ始めたら人生変わった話」
「ヤンキーがバスケ始めたら人生変わった話」
どっちの方が興味が湧きますか??

「変化」だけを取り上げたメディア
それは「ニュース」です。
ニュースというのは、世の中の変化だけを
切り取って伝えている。
そう。「変化」だけを切り取ったら
それは「情報」になってしまうんです。

Before Afterこそが最も大切なんです!
変化前と変化後をいうことで初めて
共感、共鳴をさせることが出来ます!

私は就活の面接では、
ストーリーで伝えることを
意識して話しています。
「私は、もともとはこういう人間でした。
しかし、この経験があったから
今の自分があるんです」と
この「ストーリー」を伝えて
面接官の心を掴めたのか
今だ不合格になっていません。

何か相手に伝えたいとき
少し工夫するだけで
心の動き方が変わります。
皆さんの参考になれば・・・

最後までお読みいただきありがとうございます。
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