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相変わらず僕はなんとか大丈夫です


自分は光をにぎっている
いまもいまとてにぎっている
而もおりおりは考える
この掌をあけてみたらからっぽではあるまいか



東京に憧れている。住んでいる今でも
憧れている理由はわからないが、
観覧車からスカイツリーをみたり、明大前の弾き語りを聴いていると、この街に来てよかったと心からおもう

でなければ、上京初日に狭いベランダではじめての煙草を吸いながら、くるりの「東京」を聴くなんてダサいことはしないだろう


この街に住み着いてから半年ほどが経ったが、
遅刻しないよう出社(←凄すぎる)して、彼女と旅行に行って、新宿駅前でゲロを吐いたりして、頑張って大人のふりだけをしている

こんなのでいいのかなんてまだ考えたくもない


でも、

最後の改札で「離したくない」と泣きながら抱きしめてくれた母親や手を繋いで2人で同窓会を抜け出したあの子、終わってくれるなと願ったむさ苦しいあの頃をくれた彼らが、

今の僕をみて、変わってないなと笑ってくれたらそれでいいとも思えてしまうのだ


段々と気持ち悪くなってきたのでこれで終わり

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