白くま

005_天文館むじゃきの白熊【鹿児島】


昭和初期、鹿児島で発祥した白くま。
ミルクかき氷に練乳をかけて、缶詰やカットフルーツを盛りつける。
鹿児島市の天文館むじゃきが発祥の店という説も。

色の付いた寒天が涼しげで昭和感を醸し出して可愛い。
カットフルーツで華やかな見た目を売りにした白くまもあるけど、甘いミルクかき氷で舌がフルーツを甘く感じなくなっているので、缶詰の強い味の方があっている。
てっぺんは缶詰のサクランボに限ります!

お店によっていろんな個性の白くまがあるけど、本家を提唱するだけあって、これぞ昔から食べてた白くまよね、というベーシックな白くま。

宮崎でも子供頃は夏になるといろんなお店で登場して、憧れの的だったのだけど、最近白くまを提供するお店がぐっと減った。
冷たい系スイーツもいろんな種類がでて人気をおされちゃったのかな。


天文館むじゃき 本店
鹿児島県鹿児島市千日町5-8

白熊 レギュラー 720円

(2016.7.20訪問)


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