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073_新道屋の加治木饅頭【鹿児島】

加治木饅頭は、姶良市加治木町で江戸時代中期からつくられている郷土菓子。

1478年、薩摩では桂庵玄樹が中国留学から帰った際、饅頭作りを伝えたという説がある。
たくさんの留学生が中国から饅頭の作り方を持って帰っているだろうから、全国各地に発祥説があってもおかしくない。
1606年、島津のお殿さんが加治木に引越す際、建築工事のお茶請けに出されたのが加治木饅頭の始まりとされる。

これも酒饅頭。
餡入り。
人気店では、出来たてアツアツを食べられる可能性が高いのが嬉しい。


新道屋
鹿児島県姶良市加治木町新富町24

加治木饅頭 90円

(2018/2/16)



さんざん酒饅頭のこと書いたけど、子供の頃から大好きだった地元某和菓子屋の絶品酒饅頭、代替わりして変わってしまった。
酒饅頭を食べる時は、いつも思い出す。
大嫌いな歯医者の後の楽しみ。


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