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064_武蔵屋の蛤しるこ【大分】
かわいいお土産で雑誌に取り上げられることもある蛤しるこ。
大正13(1924)年創業、中津の老舗菓子店、武蔵屋総本店。
蛤しるこの販売は昭和2(1927)年。
蛤に穴をあけてお湯をそそぐと、かわいい紅白のひよどりがでてくる。
まぜて食べるのだけど、厚めのもち粉でできた最中の皮が餅の代わりになって美味しい。
なぜ、はまぐり。
なぜ、ひなどり。
wikiによると「周防灘に面した遠浅の海岸で採れる蛤や、群れ飛ぶ千鳥に想を得た」とある。
平安時代には『貝合わせ』という神経衰弱のような遊びがあり、対の貝を合わせることから夫婦円満などの縁起物にされていた。
千鳥も「千取り」と読み替えられることから富を呼ぶ縁起物。
とっても縁起のいいお菓子。
武蔵屋総本店
大分県中津市牛神424-4
蛤しるこ 3個入り 681円
(2018/6/19)
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