立春に恵方参り

またまたご無沙汰していました。

ひと月以上前の話をさせてください。

先月2月4日は立春でした。旧暦ではこの日が新年の始まり。ここからいよいよ2022年が本格的に始まるという日。

そんな立春の日に、ある神社に「恵方参り」に行って来ました。





「恵方参り」ってご存知ですか?

その名の通り、「恵方」にある神社に参拝することです。

「恵方」はつい先日の節分で、巻き寿司を丸かぶりした時に向いた方角です。

その年の十干(甲、乙、丙、丁、戊
…という干支のことです)によって定められる方角で、その方向に「歳徳神」がいらっしゃるとされます。

今年2022年は「壬寅」の年で、十干は「壬」「みずのえ」。

「北北西」です。

この方角はどこかと言いますと
「北」の30度を10度ずつ3つに区切って
一番西寄りの10度の範囲の方角になります。

私は何となく
「北西」つまり
「北」と「西」の間を見て
その北寄りかな?と思っていましたが
氣学的には上に書いたような記述になっていますので、ご注意ください。

そちらの方角の神社にお参りして良い運氣を呼び込もうという行事が「恵方参り」になります。

神社を探す時に便利なのが

『あちこち方位』

というアプリです。

方位を見ることが多い氣学では良く使われている無料のアプリです。

北北西にある神社を探す時に是非利用してみてくださいね。

神社は自宅から750m以上離れた所
出来れば2km以上離れた所を探して行ってください。
神社に限らず神社仏閣と言われる所で良いのですが
お墓がある所とお稲荷さんは行けませんので
ご注意ください。


「恵方参り」に最適な時期がいくつかあります。
まずは立春がその時期だったのですが
この後も最適な日がありますので
是非その日に恵方の神社にお参りに行ってみてください。

・立春
・春分の日
・夏至
・秋分の日
・冬至

この5日は季節の節目に当たり
エネルギーが強く
願いが通りやすいといわれています。

参拝時間は
出来ればあまり人のいない朝早い時間がオススメです。
朝は静かでとても清々しい氣がいっぱいです。

「恵方参り」のやり方です。

まずは神社仏閣の作法でお参りしてください。
(手水舎で手や口を清めたり礼や柏手など)
その際に

・願い事は1つにしぼる
・住所と名前を告げる

これは是非。

そしてお参りが終わったら
「恵方参り」ならではのやって欲しい作法があります。

右手の人差し指で天を
左手の人差し指で地を指します。
(大きくポーズするのがはばかられる時は小さく胸の前でポーズしても良いです)

そのポーズのままで
こうつぶやきましょう。

「私は恵方です」

「私にチャンスをください」

「私にチャンスを見抜く知恵をくたさい」

「私にチャンスに乗る勇氣をください」

心の中でも大丈夫ですが
出来れば声に出してつぶやいて
両手で天地を指差すことで体感出来るものが大きいでしょう。

その年の福を司る歳徳神は
豊作をもたらす神様であり
また「チャンスの神様」であるそうです。

是非「恵方参り」で
運氣を高めて
チャンスを掴み
目標や願望を達成していきたいですね!





これからも
私がこれまで色々と学んだ中で
これは良いと思った情報を
また書きたいと思います。

(下書きのまま長く放置していて公開が遅くなりましたm(_ _)m)
(春分の日に良かったら是非「恵方参り」行ってみてください♡)


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