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「富士登山」イベントを4年ぶりに開催しました!

こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。

7月下旬に、社内イベントとして富士登山に行ってまいりました。2016年から始めた活動で、今回で5回目となります。コロナ禍で数年中断していたため、2019年以来の開催となりました。

今回の参加申込者は30名。体調不良などで、最終的には25名が参加しました。数年のブランクがあったものの、過去最高の参加者数となりました!

社内イベントとして富士登山を始めた経緯

EIJUSOグループが富士登山を始めたきっかけは、前理事長(現会長)が登山好きだったことがきっかけです。

当時、法人として規模が大きくなってきたタイミングで、社内の交流や活性化のためにイベントを企画していました。そして「登山をするのはどうだろう」「サークル活動で登山部を作るのはどうだろう」という話が出始め、富士登山の企画が始まりました。

高尾山などの近場の低山で楽しく交流するのもありだという話も出ていたのですが、法人の行事としてやるからには意味や目的を持たせたいということで、富士山に。創業以来「日本一の法人になろう」と言い続けていますので、登山をするからには日本一の山に登ることにこそ意味があるだろうと考えたのです。

また、私は青年会議所の一員として、さいたま市の小学生50人と富士登山をした経験も活きています。頂上に辿り着いたときの達成感、風景を目にしたときの感動は、実際に体験してみなければわからないものです。

富士山は、日本人にとってなじみ深い山ですが、「登ったことがある」人はそれほど多くはありません。富士山を登ってその感動を体験してほしいと思い、また挑戦することで自信がつくのではないかと考え、これまで続けてきました。

登山ガイドさんの対応力から学べることも。横のつながりも得られます

EIJUSOグループの富士登山は、朝7時に扇の森で集合し、バスで移動します。昼過ぎに富士宮口から登山を始めて、8合目の山小屋で仮眠をとります。1時に再び登山し、4時半には頂上に到着し、ご来光を望むという行程です。

こうした行程を通じて、2日間一緒に行動することで、参加者同士の絆が生まれます。出発時には名前も知らなかった職員同士が、帰るときにはすっかり仲良くなっているというのも恒例。職員同士の横のつながりを作るのにも良いきっかけになっています。

富士登山で重要な要素は登山ガイドです。青年会議所の富士登山企画で知り合った登山ガイドが素晴らしかったので、EIJUSOグループのガイドもお願いすることにしました。参加者10名に対し登山ガイドが1名と、手厚い体制を組んでいます。大勢に対して1人の登山ガイドですと、どうしても全体に向けた大きな声での声掛けになってしまいがちです。少人数に対しガイドが付くことで、一人ひとりの表情にも気を配ることができます。

登山経験のない参加者もいるなか、ガイドの方には常にポジティブな声掛けをしていただいています。非常に心強いですし、福祉という対人援助の仕事をしている立場として、学びにもなっています。スポーツでも同じですよね。「このボールを落としたら負けてしまうよ」と伝えるのと、「このボールを取れれば勝てるよ」と伝えるのとでは、受け手の感じ方が大きく異なります。ポジティブな表現で「今、何をすべきか」を伝えていただけているからか、EIJUSOグループの富士登山の登頂率はかなり高いです。

来年も開催決定。参加をお待ちしています

今年の富士登山は、これまでで1番参加者が多く、天候にも恵まれました。
今回は参加5度目の皆勤者もいましたが、半数ほどは登山経験のない初参加者でした。ベトナム人や中国人、ネパール人など、外国人の職員も多く参加してくれたのが印象的です。楽しい時間になったでしょうか。

すでに来年のバスも予約しています。来年こそ挑戦してみたい!と思う方は、ぜひご参加お待ちしています!


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