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2024年は「PDCAを高速で回し続ける」

令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震とその関連の事故によって犠牲になられたすべての方々にお悔やみを申し上げますと共に、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の皆様の安全と、一日も早い復興をお祈りしております。

こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

4年間で生み出した事業に向き合い、軌道に乗せていく1年に

2020年から、積極的に新しい事業を手掛けてきました。23年はデイサービスのリニューアル、ココアスの2店舗目のオープン、シニア事業部の新事業としてEケアもスタートしました。(Eケアについては、次回の社内報noteでご紹介します)

保育園の新規オープンもあり、さまざまな事業やサービスを生み出す期間が続いてきたと思います。

そんな時期を経て迎えた2024年は、4月から新しい期が始まる節目となります。今年は、ここ4年間で立ち上げた事業を軌道に乗せていく1年にしたいです。

まだまだ事業として形になっていない部分があるため、目の前の事業に徹底してこだわり、やれること・効果・稼働率の最大化をすることにこだわります。採用に関しても同様に自社採用についても徹底的に考えて取り組んでいきたいと思っています。

「PDCAを高速で回し続けるチーム」になりましょう

最大化を実現するには、PDCAを高速で回し続けることが必要です。

「PDCAを回す」と言いますが、実際にはP(計画)D(実行)で止まってしまい、PDPDと繰り返しになってしまいがちです。上手くいっているときほど、そのあとのC(評価)A(改善)まで回し切ること。1回だけ回すのではなく、改善したものを繰り返し高速で続けることが大切です。その繰り返しにより、現状リソースの最大化を図れるのではないかと思っています。

凡事一流。やること、決められたことを徹底してやることが大事です。

凡事一流について、1つ例えをお話します。2023年のヒット商品番付の西の横綱に「大谷翔平&WBC」が選ばれました。大谷選手がクローズアップされていますが、WBCで優勝できたのは、いろいろな選手が活躍したからでしょう。

そのなかで、大谷選手と同じくらい注目されたのが、ラーズ・ヌートバー選手だったのではないかと思います。代表選手に選ばれたとき、彼の国内知名度は低く、「誰?」と感じた人も多く、選ばれたことに懐疑的だった方もいたかもしれません。

しかし、大会が始まってみると、彼はそうした前評判を大きく覆し、日本人の心を大きく動かしました。その象徴となるプレイは中国戦。2打席目でファーストゴロを打ったあと、ふつうの選手であればアウトになるからと全力疾走をしないでいるところ、彼は思いきり全力で走ったんですね。すると、一塁手が全力疾走に集中力を欠かれたのか、結果的にエラーを出し、出塁。先取点につながったのです。

凡事を徹底し、出塁し、それが先取点につながった。こうした姿勢が社会現象を生み、注目選手になったのだと思います。

これをPDCAに置き換えてみると、計画したことをしっかり実行し、やろうと決めたことをやること。職員のみんながそんな気持ちを持ってPDCAを回し続ければ、間違いなく現状リソースの最大化につながるでしょう。そうすれば、法人としてもハッピーになりますし、そこで働く皆さんの成果にもつながるはずです。その連鎖が、地域の方たちの幸福にもつながると信じています。

2024年は、PDCAを高速で回すことに徹底的にこだわる1年にしていきましょう。今年もよろしくお願いいたします。

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