見出し画像

グループ経営会議にてアクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)ワークショップを実施しました

英治出版では「本を活かした学びのデザイン」の活動として、読書会を取り入れたワークショップや研修プログラムの開発・提供等を行っております。

6月25日、弊社の所属する面白法人グループ(カヤックグループ)の各社経営陣が集まる「グループ経営会議」にて、『THE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)』アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)のワークショップを行いました。ABDとは、1冊の本を手分けして読み、内容やエッセンスをシェアし、対話を通して理解を深める、未来型の読書法です。

グループ企業の経営メンバーの関心・課題感に合った学びの機会をつくりたいという事務局の希望を踏まえ、書籍および読むパートを選定し、独自のアレンジを加えたABDのワークショップを企画。38人の経営者・事業責任者の方々に、一冊の本をともに読み、学びを共有し、対話する体験をしていただきました。

グループ各社の経営メンバーが一冊の本を手分けして読んだ

題材とした『THE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)──「人とパーパス」を本気で大切にする新時代のリーダーシップ』は、パーパス経営によってアメリカ家電量販最大手ベスト・バイを再生に導いた元CEOユベール・ジョリーの著書。人を大切にする経営について詳しく語る内容は、参加者の方々の関心にマッチしたようです。それぞれが読んだパートについて順に発表する「リレープレゼン」も、その後のグループ対話も非常に盛り上がりました。

参加者へのアンケートでは満足度の平均値は5段階評価で4.5と好評で、多くの学びがあった、自分の組織でもやりたい、といった声が聞かれました。

参加者の声(一部)
「チームビルディングに良いと感じました。」
「グループワーク感が楽しかったです。」
「アウトプットすることで理解が深まるということを再認識しました。」
「社内の全社会でやりたいです!」
「短時間でこんなに本を読んだという充実感を得られました!楽しかったです!」
「同じ部分を読んでいてもポイントだと思う点が違うところが、僕の想像以上で面白かったです。」
「実践できそうな考え方がいくつかありました。今の会社の経営メンバーでも取り組んでみたいと思いました。」

実施後のアンケートより

英治出版では引き続き、組織・チームの課題に合わせた読書会ワークショップや研修プログラムの開発・提供に取り組んでいく考えです。ご関心をお持ちの方は弊社ウェブサイトの問い合わせ窓口よりご連絡ください。

順番に自分の読んだパートを説明する「リレープレゼン」の様子
プレゼンを聞いて心に響いた箇所にマークを付け、皆の共感・関心ポイントを可視化
内容を共有した後のグループ対話も盛り上がった

↓ 使用した本『THE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)』


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?