noteサムネ0214

デュアルランドの読み方は?


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デュアルランドの読み方(発音?)が正解がわからずプレイするとき困ってます。
カタカナでデュアルランドの読み仮名教えてください
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この質問、案外と昔から色々な人に聞かれる。
日本人特有の疑問なのだろう。

・《Tundra》

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カタカナ表記:ツンドラ
強引にローマ字読みしてそのままという感じ。
地下に永久凍土が広がる降水量の少ない地域の事らしい。
和訳した時は凍原という言い方になるはずだが、
これだと冠雪土地のようなイメージになる。

・《Scrubland》

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カタカナ表記:スクラブランド
低木地帯という意味と訳し方だが、
《低木林地/Brushland》と似ている。
けれども、《低木林地》は白緑のダメージランド。
こっちは白黒のデュアルランド。
ややこしい。
使う人はだいたい「スクラブ」と呼ぶ。

・《Plateau》

画像3

カタカナ表記:プラトゥー
読み方がわからんと言われるデュアルランドの1つ。
「プラトー」「プラチュー」と読んでいる人もいる。
個人的には「伝わればどれでもいいんじゃない?」と思う。
意味は高原。
高いところにある原野だから、
平地であり、山であると言いたいのだろう。

・《Savannah》

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カタカナ表記:サバンナ
発音的には「サヴァンナ」だが、
日本人は9割以上「サバンナ」で発音すると思う。
意味は草原だが、MTGには《草原/Grasslands》が存在している。
一応サバンナのほうが熱帯草原という感じらしい。

・《Underground Sea》

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カタカナ表記:アンダーグランドシー
これも発音的には「アンダーグラウンドシー」のほうが正しいが、
日本人は9割以上「アンダーグランドシー」で発音すると思う。
意味はそのまんまで地底海。
使う人はだいたい「アンシー」と略す。

・《Volcanic Island》

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カタカナ表記:ボルカニックアイランド
これも発音的には「ヴォルカニックアイランド」・・・以下略。
これも意味はそのまんまの火山島。
使う人はだいたい「ボルカ」と略す。
名前と青赤のデュアルランドのイメージがピッタリなので、
効果と地名で誤解が生じない。

・《Tropical Island》

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カタカナ表記:トロピカルアイランド
そのまんま。意味は熱帯の島。
使う人はだいたい「トロピー」と呼ぶ。
こちらもイメージと能力があっているので、
これも誤解される事がない土地。

・《Badlands》

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カタカナ表記:バッドランド
実はデュアルランドの「land」とつくカードの中で、
唯一「lands」となっているので、
発音的にはバッドランズになるが、
気にせずにバッドランドと呼ぶ人のほうが多い。
実在する土地で、
アメリカのサウスダコタ州に「バッドランズ国立公園」がある。
意味は地形が悪くて農業や開拓に適さない土地。
悪地と直訳される事もある。

・《Bayou》

画像9

カタカナ表記:バユー
《Plateau》と並ぶ読み方わからんデュアルランド。
ベイユー、バヨーと読む人も多い。
発音的には「バユー」か「バィユー」が最も近いらしいので、
ベイユーもあながち間違いでもない。
バヨーはちょっと間違ってる感じ。
意味は細くて、ゆっくりと流れる小川らしいが、
それじゃ青マナじゃないの?と思ってしまうが、
リアルに存在しているバユーはザリガニだのナマズが存在している、
低木の沼地みたいな場所らしいので、
黒緑のデュアルランドで間違ってはいないようだ。

・《Taiga》

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カタカナ表記:タイガ
ローマ字読みしてそのままのタイガ。
意味はロシアのシベリア地方の針葉樹林。
ロシアのシベリアと聞くと、
ツンドラ同様にやっぱり冠雪土地のイメージが。
そしてイラストも冠雪土地と言っても通りそうな絵。
一番読み間違いが無いデュアルランド。
大昔、虎デッキを組んでいた人のデッキに4枚積まれていたが、
虎は「Tiger」であり、全然関係無かった。
同レベルの英語力の人は一度ローマ字からやり直す方がいいかもしれない。

以上10種。

デュアルランドについては、
フェッチランドを使う際に発音がわからなかったら、
「白赤持ってきます!」
「黒緑持ってきます!」
で通じる。

英語でも、
「White and Red!」
「Black and Green!」
でだいたいわかってくれる。

MTGの世界では、発音なんて二の次。
とりあえずMTGのテキストの英語だけ意味を理解出来ればOK。

カードテキストの意味が理解出来ないと、
ゲームに支障をきたすので、
そこは避けておきたい。
苦手!という人の気持ちもわかるけれども、
対戦相手が英語版オンリーなんて事もあるので、
最低限の理解には努めておくのがベスト。

ではまた。


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