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生活シーンでリメイクしてクラファンで販売しよう

新しい顧客を獲得したい・・・
でも、新商品を開発する費用も、ノウハウもないと嘆いているあなたへ。

既存技術や既存商品を生活シーンでリメイクし、新商品として羽ばたかせる方法を教えます。

売り方より買い方に注目

りんごという商品を知っていますか?
りんごは八百屋やスーパーマーケットで売られている商品になります。
カテゴリーは食品とか青果というジャンルになります。

しかし、みんなが食品としてりんごを買っていくわけではありません。
デッサンの練習用に買う人もいるでしょう。
キッチンに飾るために買う料理YouTuberもいるでしょう。

もちろん、最後にはきちんと食べると思いますが、買おうとするきっかけは食品ではないこともあるということです。
「顧客は自分の生活シーンを実現する商品を購入する」のであって、そこにサプライヤー側のカテゴリー分けやチャネル設定は関係ないのです。

絵のモデルになっているりんご

生活上のおもしろさでクラウドファンディング

つまり、顧客の使い方に合わせてリメイクし、別のチャネルで販売すれは、それは生活にマッチした新商品になるのです!
研究開発にお金をかけれない中小企業でも、ドンドン新商品を作り出すことができます。

指導先では、寿司桶を楽器にしたり、ヒノキの端材をコーヒードリッパーにしてリメイクしています。
今のニーズは機能性ではなく、面白いかどうかです。

寿司桶の楽器というとライブで笑いが起こります。
穴の空いたただのプレートでコーヒーを入れれば、SNSなどでも注目されます。
円錐形のフィルター用カップが付いたドリッパーの方が断然使いやすいのですが、どうやって淹れるの?と見る人に思わせるデザインだからウケるのです。

ヒノキのドリッパー

そして、面白いと評価されればクラウドファンディングなどでお金を集められます。元での少ない新規事業が実現でき、また注目されればより多くの顧客を獲得できます。

必要性の商品には、既存の販売ルートができているので、そのルートに流すだけでいいのですが、面白い商品にはそのようなルートはありません。
自分で作るしかありません。
どうするか?
そこにクラウドファンディングを利用します。

クラウドファンディングのサイトを利用することで、多くの人に見てもらえ、興味を持つ人を集めることができます。
ニーズが個性化し、どこにどんな興味を持った人がいるかわからない時代において、いかに顧客を集めるかは、ネットによる集客が大きくなりました。

SNSに何を投稿していいかわからない、Youtubeに動画をあげたことがない・・・という人も多いでしょうか、まずは面白いリメイクをして、「みんな、これ見て!」というノリではじめてみましょう。
そして、自身がこんなシーン面白いよねという体験投稿をすることが重要です。



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