【英文記事に挑戦 No.776】キツネの赤ちゃんを救え!
【この記事の内容は】
・TOEIC専門塾「英語屋」講師が書いています
・英文記事やウェブページから「TOEIC的」でありながら「大人が興味を持つようなネタ」を探してご紹介。
・読解問題もご用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。
・一番最後には、簡単な和訳と解説も。
【Pre-Reading】
ワイルドライフ、というのは、NHKの番組名にもなっていますが、英語で wildlife と言えば「野生動物」という意味です。「ワイルド(野蛮)な生活」なんて意味ではないので要注意。
今日ご紹介するのは、米国ヴァージニア州の Richmond Wildlife Center という保護センターのスタッフが、めっちゃがんばってる!というニュースです。
保護したのは a newborn fox(生まれたばかりのキツネ)。スタッフはどんな頑張りを見せているのか、記事を読んで確認しましょう。
【問題に挑戦】
Q: このキツネの赤ちゃんについて、正しいことは?
(最後から2つ目の段落に書いてあります)
(A) 生後1週間でセンターにやってきた
(B) 歯が全部抜けていた
(C) 目が開いていなかった
(D) 2匹でくっついていた
↓ 記事はこちら
https://www.washingtonpost.com/climate-environment/2024/03/13/fox-mask-virginia-wildlife-rescue/
記事を読んで、問題を解いてから次に進みましょう。
【Side stories】
動画を見てみると、着ぐるみではなく、頭部だけ(mask)キツネでした。ちょっと不気味な感じの。そう、子どもがうっかり見たらトラウマになりそうな怖さ。
まあ、かわいい必要はないんですけどね、人間に慣れすぎないようにという目的なので。
ただこれが日本なら、もっとかわいい着ぐるみ作れるんじゃないかな。かわいい必要はないとはいえ、ね。
【正解&和訳】
Q: このキツネの赤ちゃんについて、正しいことは?
(C) 目が開いていなかった
まずは、最後から2つ目の段落を読んでみましょう:
👆この部分で、(C) 目が開いていなかった が正解だとわかりました。
せっかくなので、記事の前半部分も読みましょう。
いずれ野生に返す予定なので、なるべく人間になつかないように、という配慮のようです。記事によると、人間の音(声)もなるべく聞かさないようにしているし、ふわふわのキツネのぬいぐるみも与えているそうです。子ぎつね~、元気に育てよ!
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