'Fish Like MADD'
【この記事の内容は】
・TOEIC専門塾「英語屋」講師が書いています。
・英文記事やウェブページから「TOEIC的」でありながら「大人が興味を持つようなネタ」を探してご紹介。
・読解問題もご用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。
・一番最後には、簡単な和訳と解説も。
【Pre-Reading】
'Fish Like MADD' と聞いて、何をイメージされるでしょう?ピラニアやサメのような危険な魚、それともハリセンボンやカサゴのようなトゲトゲした魚?
実は、これ、魚ではなく「魚釣り大会」の名称なのです。fishは動詞で「魚釣りをする」という意味がありますものね。そして、MADDは mad (怒っている)ではなく「Mothers Against Drunk Driving (飲酒運転に反対する母の会)」の略称。
今日は、米国・フロリダ州で行われる 'Fish Like MADD' というイベントについて、情報を読み取ってみましょう。
【問題に挑戦】
Q: 'Fish Like MADD' について正しいことは?
(A) 地方自治体が主催する
(B) 地元の子どもたちが参加する
(C) 収益金は交通遺児に贈られる
(D) 魚の長さで受賞者が決まる
↓ 記事はこちら
記事を読んで、問題を解いてから次に進みましょう。
【Side stories】
この記事のタイトルに含まれている anglers。こちら、「アングラー」として日本語にも定着してきていますが(少なくとも釣り好きには)、「(趣味の)釣り人」という意味です。
ただ、アングルというと、「カメラのアングル」、「別のアングルから」というふうに日本語になっていますよね。この場合は「角度」という意味でしょう。
「角度」と「釣り」・・どんな関係が?と思って調べてみると、英英辞書でこんな語源がわかりました。
元は angula =「フック(金属を曲げたもの)」
⇒ 曲げる ⇒ angle (角度、ある角度に曲げる)
⇒ フック ⇒ 魚の釣り針 ⇒ 魚釣りをする
という訳だそうです。なるほどね。
【正解&和訳】
(正解)
Q: 'Fish Like MADD' について正しいことは?
(D) 魚の長さで受賞者が決まる
ここまで読むと、まずは主催者が判明しました。
続いて、収益金の活用についての情報も読み取れましたね。
ここで、受賞基準が判明しました。個人戦ではなく、釣り船単位のチーム戦のようですね。正解は(D)魚の長さで受賞者が決まる。
それでは、また次回!
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