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家事の仕方の違いで考えること~トレードオフ~実母編

実母と同居しています。
ものの言い方などでストレスを感じるということはほとんどありません。

ただただ、家事の仕方の感覚、整理整頓の感覚が違うことがストレスです。
今まではそれがほんとに耐えられないと思ってきましたが、細かくかんがえてみたことがなかっただけです。

まず、モノを減らしたいと思っている自分と母の世代は考えが真逆です。
そのうえ、母は年を取ってきたので物を減らすには整理する体力もなくなってきているので、モノをため込みがちです。

もともと、整理整頓が下手なので、がんばってやってはいるものの追いつきません。

料理に関しても、私はあまり在庫を作らないほうがいいと思っています。いざという時のためのものでスペースを埋めたくない。

料理をした後に鍋ごとテーブルにサーブするのが母のやり方ですが、これも盛り付けが面倒なのだと思います。母としては、洗い物を少なくするという意味があるような気もします。

ただ、私は鍋そのものを減らしたいので、鍋ごとサーブしたら鍋が足りなくなる➡だから鍋必要、となる流れがモノを減らせないなという思考です。
加えて、次に鍋を使って料理をする時に、すぐ作業に取り掛かれず、洗ってから料理しなくてはいけないというのがけっこうなストレス。その流れを切らしてしまいたくないので、道具はいつでも使えるように所定の場所にあるのがいいのです。

あら、ないわ。探す。使ってた。洗う。料理する。というのがストレスじゃないんだろうか?というのが私には不思議。

でも、気にならないんでしょう。そのこと、そういうことについてです。
そこは、私と違う人だから、そうなんだ、、、と思えていなくて。

なんで、そうなの?すぐお皿に移して、鍋を洗っておけばいいのに!と「イライラ」してしまっていたのです。

こう感じてしまう部分がなくなればな~~ラクなのにな~~と思っています。

今日はそのことに気づけたので、イライラすることはありませんでした。
今日も、午前中出かけて帰宅したら、鍋がサーブされたままのテーブルを見て、ああ・・とがっかりはしましたが、もう、しょうがないもんね。とテーブルをきれいにしてから、これから片づけます。

今までだったら「私の時間を奪われた!」と思ってしまっていたけれど、これはどこかでトレードオフされていることの一つなんだと思うこと。

つまり、私はここで時間を使うけど、きっと母も、私が彼女の家事スタイルと違うことで時間を取られてることがあるはず、ということ。そういう考えに至ったので、私はひたすら

なぜここにイライラするのか、というのを解明することだけでいいと思います。私は「この部分に不快に思っているんだ」というのを言語化することで、それを忌み嫌うのではなく、なにかほかに方法はないか?なぜそうなるか背景まで考えればイライラが減るかもしれない、それに対処できるかもしれない、、、

あとは、修行?自分の思い通りばかりにはならないということ。を学ぶ機会だとかいろいろ、そのめんどくささを楽しめる方法はありそうです。

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